２００３．０３．２２

昨年の11月5日に着工が開始されてから、約5ヶ月間と言う果てしない月日が過ぎようとしている今日、晴れて念願のスウェーデンハウス
が完成し施主検査を迎える事が出来ました。

これも一重に、それぞれの専門分野で誠実にそして真心を持ってサポートして下さったスタッフ方々の熱意の結晶であると確信しています。

一連の完成までの工程を密着させていただく中で、私が数多くのハウスメーカーから選んだスウェーデンハウスが今も尚、飛躍し信頼し
続けられているその訳が理屈を抜きにし肌で感じる事が出来ました。

見るもの全てが新鮮であり、関った全ての方々の優しさに触れ改めてスウェーデンハウスの選択が間違いでなかった事が今振り返って
みて思う所です。

優れた技術力があるのは当然の事ですが、何より我々お客様の立場を最優先したモノの考え方、そして厳しさと優しさとを兼ね合わせ
た姿勢そのものがスウェーデンハウスではなかろうか・・・

スウェーデンハウスの歌い文句である超高気密・超高断熱も最先端技術を遥かに超えた暖かいスタッフの心（熱意）こそが高性能と言わ
れる由縁なのかも知れません。

　施主検査開始　

朝9時から施主検査が予定されており、妻と次女を連れ通い慣れた現場に足を運びました。

完成された我が家を施主として見るのも大変嬉しい事ですが、何より久々にお目にかかる
スウェーデンハウス（株）超エリートスタッフ面々と再会出来るのが私の一番の楽しみでもありました。

現場に到着すると既にお馴染みの顔ぶれが温かく私達を出迎えていただきまして、
とても和やかなムードの中、施主検査がスタート致しました。

その前にとても心に残った光景が一つ。

それは我が家の設計をご担当された村上さんが、一人窓際で何やら物思いに耽っているご様子。

実は村上さんのご実家の都合によりまして、今月でスウェーデンハウスを退社され
新たな人生のスタートを切ることが決まっていたのです。

以前から私も話しに聞き存知上げていたのですが、村上さんにとっては我が家が最後に手がけた家である
と共に最後になるであろう施主検査、今日はきっと特別の日として感じておられたのかも知れません・・・
　　

豪華な数あるスウェーデンハウスの中でも、特に小さい我が家でしたが
村上さんにとってより印象深く、そして何時までも心に残っていただけるスウェーデンハウス
である事を信じ、私達家族はこの一瞬の感激を忘れず何時までも住み続けて行く事を約束します。

本当にお世話になりました。
本当に有難う御座いました。　

村上さん！

さぁ　いよいよ施主検査の始まりです。

施主検査と言っても9割方が電気・ガス・水道・エアコン・その他窓の開け方などが中心で
使用方法や取り扱い方を詳しく説明していただきましたが、分かっているつもりでも知らないことも色々。

聞いて納得、ダテの施主検査ではありませんでした。

　　

工事グループの前川さんは、細かい点を見逃さずメモを取る。

●水周り●

先ず始めに五大工業の松原さんが中心となり水周りの説明が開始されました。

	お風呂のリモコンの取り扱い説明とリモコンをキッチンの何処へ取り付けるのか検討させていただきました。

	システムキッチンでは水圧の調整の要領を教えていただきました。

	流し台の注意事項について説明を受けています。残念ながら料理の作り方は教えていただけませんでした（＾＾）紳士服の似合う青山さんはキッチンよりエアコンのリモコンの方が興味ありそうだ。

	場所を脱衣所に移し、器具等の取り扱いや注意事項について説明を受けます。

	浴室では防水リモコンの操作要領について熱心にご説明されました。殆どが自動なので驚きです。

	松原さんはとっても恥ずかしそうに便器に座り、ｳｫｼｭﾚｯﾄの水圧や便器の掃除方法についてアドバイスをいただきました。

	一旦表に出て、水道の元栓についても教えていただきました。

●換気システム及びエアコン●

松原さんの水周りの説明が無事に終了し、松下電器の戸田さんにバトンタッチ。

エアコン・換気システムを中心に丁寧にご説明いただきました。

	戸田さんにより換気システムについての概要とメンティナンス要領をご指導いただきました。

	エアコンのリモコン操作要領と掃除要領について説明を受ける。