我が家のスバル360を雨風からボディーを守るため、昨年9月にオーニングを取付け早10ケ月になろうかとしています。
やはり特大のオーニング効果は絶大で、少々の雨でしたらボディーカバーがびしょ濡れになることは殆どありません。
防水性の低い安もののボディーカバーではありましたが、多少の雨はもとよりホコリなどをほぼシャットアウトしてくれていたので
マズマズと言ったところでした。
しかし時折横殴りの強い雨などでは、もろにボディーカバーに容赦なく雨が降り付けてしまい、特にボディーの下部そしてタイヤホイール
には地面の跳ね返りで、水滴が付着しているような具合でした。
この調子ですと、長い年月にはきっとまた何処からか錆が発生してしまうのではないかと、日々気が気ではありません。
そんな事を思っている時、カバー自体の知識は殆どなかったので先ずはカバーに関する情報収集から初めようとインターネットを駆使し
探し歩いてみました。
ネットを検索してみると、全国で様々なボディーカバーが世に出されているのが伺えます。
また所有するスバル360専用ともなると特殊なので制作していただかないといけないですから市販では全く役に立ちません。
よって制作してくれて且つ性能の良さを追求すると、おのずと業者さんもある程度限られてきます。
口コミからも判断して候補に２つの業者さん（ボディーカバー制作会社）に絞られましたが、一つは価格は狙い目だが防水性能を
見ると今一な感じでした。
なぜなら説明文によると防水性を高めると、カバーの内側が蒸れるので敢えて通気性を良くしていますとありました。
一見なるほどねと納得させられてしまいますが裏を返せば、１００％の防水性はないと言うことですよね。
これでは意味がありませんので、もう一つの業者さんのホームページを確認するとカバーが４タイプ（Ｓ・Ａ・Ｃ・Ｄ）あります。
特にＳタイプは最高級で一般の値段の約3倍はするであろう高価なものとなっています。
値段だけを見ると誰もが尻込みするほどで、確かにネットをみるとＳタイプより一つランクを落としてＡタイプにる方が多いように
思いました。
そうれはそのはず、私の依頼したスバル360の小さいカバーですら８万円以上するんですからね。
でもその性能や使われている生地を知れば知るほど納得出来るかと思います。
日本では唯一 このショップだけかと思いますが、日本ゴア（ゴアテックス）と開発した素材だそうで、外からの雨は通さず内側
の湿気などは外気に逃がすと言うゴアテックスを知る方でしたらご存じかと思います。
これはまさしく私が色々と探し辿り着いた究極のボディーカバーではないでしょうか・・・・
生地自体が相当高価なもので、また耐久性も長く一般的な防水加工してあるものとはそもそもレベルが違うものなんですよね。
値段的には予算以上でしたが、スバル360のボディーを錆等から保護すると言うことを考えれば、安いものかも知れません。
妻にも実際雨の日にどれだけボディーが濡れまた蒸れるかを見てもらい、納得してもらった上で了解を得ることが出来ました。
錆びてレストアする方が相当金額がかかるので、それならこの高価なボディーカバーも安く思えたのかも知れませんね。
そうと決まれば、早速横浜にあるアアルカディアと言うショップへ注文に行きましたが、以前に生地を見せていただきに行った事
があるので、社長さんは顔を覚えてくれていたみたいです。
やはり8万円以上もするものですから、注文する時も少し躊躇（ちゅうちょ）してしまいました。
Ｓタイプの色はグレーとグリーンの2色しかなく、私の好みでグレーでお願いしました。
自宅に戻り妻に聞いたところ 何となくグリーンの方が良かったような事を言うので、急きょ 連絡を入れグリーンに変更しました。
本来、発注すると直ぐに裁断にとりかかってしまうと言うことを聞いていましたので、ダメもとで変更の連絡を入れてみましたら
丁度週末だったので作業が遅れていたので、まだ大丈夫とのこと・・・ 無事に変更することが出来ました。
危機一髪でしたね。
今思うと妻の言う通りグリーンにして良かったと思っています。
約1週間ほど出来るそうで到着が楽しみでなりません。
6月25日 念願のボディーカバーが届きました♪
スケジュールの様子を見て夕方頃に商品が届くように調整していたのですが、帰りが19時を過ぎてしまいポストには無情にも
お留守（再配達）のメッセージが入っていました。
慌てて宅配担当者へ連絡を入れてみると、1時間後に配達しますと言うことで一安心。
暫くすると段ボールに入ったボディーカバーが到着しご対面。
 
早速ゴアテックス素材である最高級ボディーカバーの感触を確かめると、予想よりしっかりしていてかなり丈夫そうです。
これなら上手に使えば相当長持ちするのではないでしょうか・・・
また色もグリーンで大正解でした。
その夜、早速スバル君にボディーカバーを掛けてみましたが、裾も長くこれなら横殴りの雨でも殆ど濡れることもないでしょう。
 
雨に打たれて・・
2011.7．21 台風の接近によりオーニングを収納しましたので本格的にカバー雨にさらされることになりました。
今まで多少の雨ですと、オーニングを収納することがなかったのでどれほどの威力があるのか判りませんでしたが
今回トイレから窓を開けてカバーに降り付ける雨の様子を眺めてみると、カバーの上を滑る様にコロコロ水滴が流れ落ちているのが
見えました。
これぞ究極のボディーカバーの威力と言ったところでしょうか。
翌日、カバーをめくり中の様子を確認してみたのですが、ボディー表面に湿気すらありませんでした。
さすがゴアデックスですね〜
高い買い物と思いましたが、この性能を実感すれば納得です。
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