エアロスバル　ＦＡ-２００

スバルと言うと、勿論　最初に思い浮かべるのが車のスバル360
ですが、実はもう一つ富士重工で開発した空飛ぶスバルの愛称が
ついているエアロスバル（富士FA200）があります。

この機体は富士重工で完全に設計から開発まで国産された日本の
航空産業の歴史に残る有名な機体となりました。
4人乗りで曲技飛行も出来るほどの性能で世界中に輸出されました。

全長8ｍ、幅9.4m、高さ2.6ｍ、水平尾翼幅3.5ｍ、最大速度222km/h、
長距離巡航速度151km/h、上昇限度3627ｍ、航続距離1130km、
自重620ｋｇ、積載量440ｋｇ

もう何十年前になりますでしょうか？
計算するともうかれこれ33年以上も前に遡ります。
私が可愛い中学生の頃に、何がキッカケだったか定かではありませんが無性に飛行機に目覚め授業中も勉強もせずに
空ばかり眺めている少年時代だったのが今は懐かしく思い出されます。

飛行機が学校の上を通過するたびに、あの翼触ったらどんな感触なんだろう？とか空を見上げているちょっと変な少年でし
たね（＾＾）

その頃は女の子からよく交換日記してくれとか、好きなんです！とかそれはそれは不思議にモテた時代でしたが、今思えば
飛行機よりそちらの方を大事にしておけば良かったなんて今頃後悔しています。

またあの頃、もう少し勉強していれば・・・と幾ら悔やんでも仕方がありませんが今日まで元気に生きて来られたのですから
良し！　としなければいけませんね。

そんな少年時代どうしても本物の飛行機を見たくて友達を誘い電車を乗り継ぎ、東京都調布市にある調布飛行場へ
出かけたんですが、夢にまで見た飛行機が目の前に沢山並んでいて、もうこれ以上の喜びはないと言ったほど感激でしたね。
本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

何を隠そうこの時、生まれて初めてエアロスバル君と出会いました。
そう私の彼女です。


	可愛い中学時代の管理人（こじこじ）

　　

この頃は頭の中は飛行機！飛行機！でしたからスバル360など考える余地もありませんでした。

でも飛行機と車と種類は違っていても今思えば、スバルに相当関っていたんだな～と　ちょっとアンビリバボーを感じています。

お金があれば、エアロスバル買って完璧にレストアして操縦桿握って空を飛んでみたいな～

地上では時代遅れのスバル360を操り　空でも時代遅れのエアロスバルを操る・・・・・あ～夢だな～

　　

エアロスバル操縦席及び計器盤