●2007.1.28（日曜日）　12時ころ

港南区港南台（駅前の大通り）を走行中、丁度信号が赤になったので丁寧なハンドルさばきで見事に停止しました。

日曜日と言うこともあり、道も空いているな～なんてボーと考えていると信号が青になったので何も考えずにスーと発進し20mくらい

走った頃だっただでしょうか？　いきなり左前方で若いお巡りさんが、しめしめと言う顔つきをしてスバル君を検挙した。

一瞬スピード違反？と思ったのですが発進後間もなかったのでそんな筈もありません。

もしかしたら車線変更時に何かの判断ミスをしたかと一瞬のことで理解出来ませんでした。

まぁ　捕まるのですから知らぬ内に何かやらかしたのかと思い、素直に指示に従い路肩に寄せました。

でも電話もしていないし・・・・信号もちゃんと青を確認したし・・・どうして私のスバル君だけが止められたか久々に頭が真っ白になって

しまいました。

それにしても長い棒を差し出され止れ！の命令に久々に驚くやら　点数がまた減点だ～と頭を過ぎり絶望感をいだきなら路肩に車を

寄せると私は平常心を装い満面の笑顔を浮かべどうして止められた理由について尋ねてみると、シートベルトです！　と若いお巡りさん

は答えました。

それを聞いた私は確実にその若いお巡りさんの知識不足だなと悟ると、先ほどの絶望感がウソの様になくなり逆に教えてやることにしました。

この車は旧車で36年以上も前の車（スバル360）なのでシートベルトはいらないんです！　　付いていないんです！　と丁寧に答えますと

そのお巡りさんは私の言うことを半信半疑な顔つきで聞いていたので、本当だから調べてみてよ！と申しますと早速無線で誰かに尋ねて

いました。

その時間1分から2分でしたが、可愛い小さなスバル君が弱いものいじめするかの様にお巡りさんに捕まっている光景は道行く誰もが

可愛そうだと思ったに違いありません。

でも直ぐにその若いお巡りさんも納得し理解できた様で、丁重に私とスバル君に検挙したことに対し謝りその場を開放されました。

こんなに可愛い顔している私と可愛いスバル君が悪い事するわけないだろと思いつつ、その若いお巡りさんも勉強になっただろうと

思いながら帰路に着きました。

最近・・・・・・

あれから何度か町のおまわりさんに止められ、最近は快感？になってきましたが　もう慣れたもんで笑顔で対応できる様になりました。

お巡りさんが寄って来ると、毎回のことなので　あ～　またシートベルトだなと判断できる様になり、その説明要領も手馴れたもんです。

おまわりさん　「シートベルトは腰にしているんですか？」
私（笑顔で）　　「イイエ　時々聞かれるんですけどこの車はシートベルト自体がないのでいらないんですよ」と自信げに答える。
おまわりさん　「・・・・・・・・・・」

おまわりさんは妙に納得した感じで必ず首を傾げながら、後ずさりして行ってしまいます。
変な車乗りやがってと聞こえて来そう。