SUBARU 360
運 転 装 置


ステアリングホイール

最初ハンドルを握るとその極細な構造ゆえにとても

頼りないものを感じるが、走行時の操作性も良好で、

自分の意図する方向へと的確にタイヤに伝達してくれる。





アクセル・ブレーキ・クラッチペダル


運転席足元には可愛い3つのペダルが配置されている。
操作性について特段問題はないが、アクセルワークに
ついては構造上タイヤがはみ出ているので足の長い私には
時々辛い時がある。
またペダルとペダルとの間隔が狭いので出来る限り小さな
靴を選んだ方が操作し易いと思う。
またブレーキは今時のディスクとは違い効きが悪いので
早め早めの操作が安全を確保する。




ギア・シフトレバー


シフトレバーはR(バック) 1 (ロー) 2(セカンド) 3(サード)
OT(オーバートップ)から成る。

停止からの出だしはトルクが小さいので、クラッチ板を痛める
可能性もあるので基本的には1(ロー)発進がベストであろう。
的確なクラッチとアクセルワークによりクラッチ板を労わること
に繋がる。
注意点は減速時に2(セコンド)から1(ロー)にシフトダウンする
時に車が停止に近い状態で入れないとガリガリと鳴いてしまう。

常に優しく操作して労わりながら扱って上げましょう。




パーキングブレーキレバー



運転中あまり頻繁に使う事はないが、急勾配な坂道では威力
を発揮するでしょう。

それほど効きが強くないので、安心せずに坂道に駐車する際
など特に注意を要します。
一応車止めなどを併用すると更に安心ですね。