Flight Performance in Japan

2006.10.28

ツインリンク茂木での痛ましい事故から3年、再び世界最高峰の アクロバットチームが横浜の空に戻って来ました。 まだ日本では馴染みのないRed Bullと言う飲料水メーカーが宣伝目的で 開催されたエアショーでした。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 このRed Bullはヨーロッパ全土・南米・北米・オーストラリア・ニュージーランド では知られていますが、次なる目標を日本の販売を含むアジアをマーケット として今後販売されることになるでしょう。 今回、横浜での華々しい航空ショーの宣伝効果もあり、Red Bullと言う 飲み物も当たり前の様に目にする日も近いかも知れませんね。 実際に会場で飲みましたが、かなり美味しかったです。

今回の横浜（大桟橋）にて行なわれるエアロバティックチームによるエアショーがあるなんて実は全く知りませんでした。 たまたま偶然にも航空関連のホームページを見ていたら、明日エアショーがあると言う事を知り、我が家からですと山手までは 電車を乗り継ぎ40分も見ておけば辿り着ける立地条件ですので、またお天気も良さそうですし、妻に「言ってみない？」と尋ねると やはり予想通り、飛行機より洋裁している方が良いみたいな顔つきでしたね。 私も諦め、今更飛行機見てもな〜と思いつつ就寝したのですが、今朝目が覚めると抜群の陽気でしたのでもう一度　「行ってみない？」 と尋ねると、妻は「行って帰ってくるだけでしょう〜」と私が買物好きなのでそれを恐れこんな回答が帰って来ました。 と言うことは一緒に行ってくれると言うことなので、早速身だしなみを整えはやる気持ちを抑えつつ　横浜（山下町）へバスと電車を 乗り継いで出かけて来ました。 電車に乗ると余談ですが、マイケルジャクソンに似た主婦の方（鼻が上向いている）が乗っていて、世の中には似ている方も居るもんだ と熱心に観察していると10分足らずで経由地である横浜駅に到着。 その後、みなと未来線に乗換え、いざ山下へ・・・ 地下（最寄駅）から外に出ますと、染みる様な青空が広がり目の前にマリンタワーが見えました。 11時からフライトとホームページにはありましたので、急ぎ足で山下公園へと向かいました。 ところが、午前中の山下公園をアベックに紛れ歩いていると人も少なく飛行機の音さえもしない静けさだったので、もしや私はあの ホームページのエアショーの内容は昨年のこと？？？？と頭を過ぎりました。 実は夜遅くに見たので、思考能力も薄れていましたからこの状況からすると先ず間違いなく私の見間違いと思ってしまいました。 妻にそれとなく、「もしかしたらエアショーは昨年2005年の事だったかも知れない？？」と言いますと、半分呆れ顔してましたね。 何時もは妻には「何ごともちゃんと確認しないと！」　なんて偉そうに言っているもんですから、妻が「もしこれが私だったら大変だよね〜」 と普段のウップンを晴らすかの様に言われてしまいました。 それにしてもあまりの静けさで、面目丸つぶれ状態です。 せっかくなので、山下公園の海沿いを大桟橋方面に歩いて行きますと、妻が大桟橋にあるテントらしきものを発見しそれには飛行機の 絵らしきものが書いてあると言うので、一応　取りあえず大桟橋へ・・・・ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 すると大桟橋の入り口にはエアショーの看板があるではありませんか〜　やっぱり今日は間違いなく航空ショーはある事が分かり ホッとしました。 11時からと思っていたエアショーですが、11時30分からと書いてありました。 ちくしょ〜　ホームページには11時からと書いてあったぞ〜〜〜　　　あ〜ビックリした。 　　　　　 気を取り直し横浜の景色（背景）があまりにも美しかったので、記念に二人で写真を撮りました。 大桟橋の中央へ移動すると、何処かのカップルが結婚式をしているではありませんか〜　今日は天候も良いので最高の門出だったので はないでしょうか？ もう一度　こんなところで結婚式してみたいものです。 さて、大桟橋には大勢のエアショーを見学に来たと思われる人が、心配も他所に大勢カメラを持って各々飛行機の飛来を心待ちに している様でした。 しかし予定の11:30を過ぎても、取材のヘリの音はしつつも肝心の飛行機は姿は見えず音さえも聞こえません。　 30分も待たされた頃でしょうか・・・　取材のヘリかと思っていたら突然上空に待機するヘリからスカイダイビングで白のパラシュートを開き 人間がフワリと下りてくるではありませんか〜　ほんと予想外でした。 中々姿を現さない飛行機に苛立ちながら、近くの方のマニアの方の話に耳を傾けていると何やら大利根飛行場から飛んで来ることが 分かりました。 マニアの方って情報豊富だし、無線機片手にカメラ持って凄いですよね〜 あれだけの熱心ぶりでしたら絶対プロとしてやっていけると思うのですが・・・ なんて感心している頃、西の空から2機の可愛い飛行機がやって来ました。 やっと来た〜 　　　　　　　　 暫く待たされた甲斐があってか？　２機の飛行機の華麗なフォーメーションを見ていたら思わず感動してしまいました。 良く来たな〜って感じ。 早速会場をローパスした後、２機に分かれ華麗にエアショーがスタートしました。 　　　　 時間にしてどの位だったろうか？　　久々に神業とも思われる操縦テクニックに言葉もありませんでしたね。 戦闘機の様な豪快さ　こそありませんでしたが、感動のパフォーマンス飛行だったことは間違いありません。 ２機の飛行機は全ての演技を終え、千葉方面へ帰って行きました。 妻も感動したのでしょうか？　飛行機に向かって大きく手を振っていたのが印象的でしたね。