以前から気になっていたリアの窓（アクリル製）ですが、最近になってプラスチック特有のヒビ割れと夏場のかなり強い陽射しが
続いたことにより、変形が目立ち始めました。
勿論、直ぐに交換しなくてはならないほどではないのですが、いずれは何かに交換することになるのは確かです。
先日、群馬の矢島工場を訪れた際に隣接する群馬スバルにあった左ハンドルのスバルのリアはガラス製でしたのでかなり
透明度も高く、とても美しかったのが印象的でした。
話によると輸出用と沖縄仕様がガラス製だったとのこと。
どうして国内仕様だけがアクリルなのか？定かではないがプラスチックはやはり傷が付き易いし何かと弱いですからね。
その後、暫くして何時もお世話になっているカーショップにそれとなくお伺いしてみると、何やら特別にガラス素材で作成したリア
ガラスが数枚残っていることを聞き、数日間 そればかり考えて仕事にならない始末。
何時までもそのガラスが在庫として残っている訳ではないと思いますので、一応妻には内緒で取り置きしていただいていました。
年末の車検までには何とか手に入れることが出来ればベストです。
でもガラスが58000円？ 工賃12000円前後ですからまたまた大きな出費になりますので厳しいです。
勿論、ここの所 冷蔵庫が壊れたり色々なところで出費が重なっていますから妻にまともに相談したら 頭から怒られるのは
目に見えていますし、今回そんな話を切り出せば間違いなく殺されることになるので言い出すタイミングは殆どありません。
ですから先日からコツコツと不要になったものなどをオークションに出品したりで小銭を稼ぐ涙ぐましい努力をしておりました。
そんな時、昨日（日曜日）妻と私の仕事がお休みでしたので、日帰りで妻の実家（埼玉）へ里帰りすることにしたんです。
早朝から起きて私は車（ラパン）を洗車し、妻と次女を乗せ一目散に実家を目指しました。
実家では母に壁紙が剥がれて来たので治して欲しい！と言われれば文句一つ言わずテキパキ作業し、エアコンのスイッチ
の表示が暗くなったと言われれば電池交換してあげたりと、それはそれは模範的であったのは言うまでもありません。
お陰様で帰り際に、ガソリン代と言うことで私に1万円くれました。
ラッキー〜 と直ぐにお財布の中に収めさせていただき リアガラスに一歩近づいた様な気分です。
頑張った甲斐がありましたと言うもんです。
そしてその翌日になった今日、妻も実家に里帰りできて気分が良くなっているのを見計らい、リアガラスの件で話しがあるんだ
けどと切り出すと、思ったより猛反撃を受けることはありませんでした。
本当にタイミングが良かったです。
一歩間違えると、それはそれは偉い攻撃に合いますのでベストのタイミングだったと思います。
妻にリアのアクリルの窓が変形して来た事と、ガラスの在庫が僅かなことを伝えるとアイロン掛けしている後ろ姿で頭を僅かで
はあるが下に下げて承諾してくれていました。
そうと決まれば早速 カーショップへ連絡し車を届けるために出発です。
妻も突然のことで私に振り回されちょっと可愛そうですが、午後から仕事なのでもたもたしている暇はありません。
スバル君を修理に出してしまうので、妻にラパンで追っかけて来てもらいました。
ポリカ製の窓越しに写るラパンも細かい傷でボヤけてますね〜
 
無事にスバル君をカーショップに預けると、再びラパンに乗って妻とトンボ帰りです。
翌日の出来上がりが楽しみですね。
12日の朝を迎えました。
本日は午後から出勤なので、午前中スバル君を取りに行く段取りになっていましたので9時ごろ妻とラパンに乗り込み
都筑区にあるカーサービスへと車を走らせました。
道中では妻と様々な話を楽しみながらの走行でしたので、会話も弾みとても有意義な一時を過ごすことが出来ました。
到着すると社長さんが出迎えて下さり 早速リアガラスを拝見させていただくとそれはそれは思った通りの美しい出来栄え
で言葉もありません。
社長さんのお話ですと、現在まで色々な所からリアガラスを譲って欲しいと幾度か問い合わせがあったらしいのですが
在庫も殆ど無くなり断ってきたそうなんです。
その最後の希少な一枚だったリアガラスをお得意さん？である私の車へとお譲りいただいたそうです。
ある意味 とても名誉なことかも知れませんね。
ここの所、スバル君もあちこちの不具合で出費も多かったですが私をお得意さんにしてくれたことに感謝です。
交換したガラスは純正と同じところで作製したそうなので複製ながら大変希少とも言えるかと思います。
大切にしないとバチが当たりますね。
画像では少し判り難いですが、透明感がありガラスの重量感がなんともイイ感じです。
素晴らしい出来栄えで本当に超〜〜〜〜大満足です。
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