恋人岬

2006.05.19

今年のゴールデンウィークは生憎仕事でしたので、タイミングをずらしての連休を自宅でノンビリと満喫しておりました。

今朝は由依(次女)の学校への送り出しのため、妻は日頃から早起きだったせいかダイニングでごろり居眠りをしています。

今日は私にとって希少な5連休最終日とあってノンビリ寝てもいられず、早々と寝床から起き出し久々に妻の為に朝食でも

作ってやろうか・・・と思い、シェフこじこじはキッチンに立ちモーニングを作ってみることにしました。

当然狭い我が家、私がキッチンでガタガタやっているので妻も傍で寝ている訳にも行かずに結局私に起こされ、果物や他

スクランブルエッグなど殆ど妻が準備してくれました。

せっかくなので、お外の陽気も良かったので妻を誘いアウトドアー気分で我が家の自慢のウッドデッキで仲良く食べました。

本当に暫くぶりの青空の下でのモーニングでしたが、それはそれは言葉に出来ないほど格別なものでしたね。

とにかく ささいな事ですが、ただただ健康で居られることに今は感謝してしまいます。

私もそんなこと考える歳でもないんですけどね〜


                    


朝食も終え、一息ついてから私は無性に
恋人岬に行きたくなったのです。

なぜ・・・と言われると 先日ある番組を見ていたら恋人岬の事を放送していたからなんですが、私は若かりし良き日の

あの頃の自分達にきっと一瞬でも戻りたかったのでしょうかね・・・・

そんな心境となり、気が付けば妻に 「今からちょっと出かけたいんだけど!」 と言うと当然 当たり前の様に

「何処へ行くの?」 と尋ねられます。

私は恥ずかしながら恐る恐る 「恋人岬に行くよ!」 と答えますと、妻は何となく察してくれてくれたのか無言で急ぎ足で

出かけるための準備を始めてくれていました。

私達の人生何時も行き当たりばったりなもんで、妻も大変苦労しているに違いない。

さて無計画で自宅を出発したのは朝の10時過ぎだったでしょうか・・・ 一路 二人を乗せたランクル君は恋人岬を目指します。

振り返れば二人でドライブなんて何年ぶり? になるのかな。

            
新湘南バイパスを経由し

西湘バイパスを西に向かって

ひたすら爆走中の私。

ヘリだったら20分もあれば

行けるのにな〜

後ろ姿もカッコイイですね〜
途中、箱根新道(有料)に入ってから直ぐに

トイレタイムと軽く食事をしました。

一杯450円のそば&うどんですが

結構美味しかったです。
      
お腹も満腹になり、私達は一路 恋人岬を目指し走り始めました。

箱根新道から三島市方面へ・・・途中 国道一号線を左折して国道136号線を経由し伊豆の対岸にある内浦と言う町から

超細い海岸線を走る事1時間少々、 やっとの思いで目指す恋人岬に辿り着きました。

現地は生憎の空模様で雨が降ったり止んだりで、視界も今一つで 冴えない恋人岬ですが、私にとっては初めて妻と訪れる

地と言う事もあって、天候もなんのそのって言う感じでした。

いや〜 それにしても思いつきで訪れた恋人岬  横浜からは結構遠かったな〜

    


駐車場に車を止め、早速 岬を目指し歩き始めます。

山歩きには慣れた二人ですが、久々でしたので フッ〜フゥー言ってました(^^)

入り口から岬までは約1kmの道のりです。

ルートは登山道の様な所を少々歩くのですが、森の香りを嗅ぎながら歩くのは格別ですよね。

          


       
入り口から約700mほど歩くとちょっとした

展望台あったので鐘をつかせてもらいました。

丁度 外国の観光客の方がおられたので

お願いしてスナップを撮っていただきました。

もしかして恋人と思われたかな・・・
ここからは山道からは一転し

誰が作ったか?木製の階段が続きます。

ついついこの階段 キシラデコール塗るの

大変だな〜なんて考えて歩いて

いるのは私だけ・・・・・
            
             
恋人岬 到着
           
                


恋人岬の名物「ラブコ−ルベル」このベルを恋人と一緒に3回鳴らすと永遠の愛が約束できるという伝説のベルです。

                


  

  


                

久々の妻とのデートでしたが、また一つ思い出の場所が増えました。

細くてカッコ良かった(20代)からすると私もかなり叔父さんになりましたが、これからもどうぞ末永い宜しくお付き合い

宜しくお願い致します。

今日はどうも有難う。