2008・6・15　道志村＆山中湖

日曜日の今日、朝から穏やかな陽気で自然と早起きしたかと思うと、気が付けば車の洗車・草木の手入れ・ゴミの始末と マメに動き回っていました。 妻は日頃の疲れが溜まっていたのでしょう〜　　ソファーで口を開けて寝ています・・・・・ それにしても朝から絶好のドライブ日和の陽気でしたので、スバル君も洗車しましたし家に燻っているのは大変もったいない。 私が早朝から花の水遣りなどベランダ用のドアから入ったり出たりしていたので、ゆっくり寝てもいられなかったのでしょう〜　 暫くして渋々と起きて来ました。 きっと断られるだろうと思いつつも妻に　｢ドライブにでも行こうか？｣　と切り出してみると不思議にまんざら嫌でもなさそうです。 一応妻が寝ている間に、部屋の後方付けや放置してあった食器を洗ったりして洗濯意外は全てやってしまいましたので、 妻も嫌とは言えない状況だったのであろうか。 お昼頃に二人はスバル君に乗り込み、家を後にしました。 妻も内心何処へ連れて行かれるか心配だったに違いないが、私の気まぐれにまた今日も付き合ってくれました。 私自身、何処へ行きたいかは頭ではまだ決めていませんでしたが、何となく山方面に行きたいと漠然と思いながらスバル君を 西へと走りはじめました。 本当は地図で山中湖でも行きたいと思っていたのですが、最初から山中湖なんて言うと　｢遠い〜とか　近場が良いとか｣ 言うので、あえて山中湖と言う地名は伏せ道志村方面へ行こうと言うことで妻を納得させていました。 自宅を出てから1時間ほどした頃でしょうか？　だんだん丹沢の山々が近くに見える様になって来ました。 最近は何処かへ行こうか？と言うと決まって横浜方面が多かったのですが、今日は何時もとちょっと景色がが違いました。 以前には良く通っていたキャンプへ行く様な気分です。 厚木市から宮ヶ瀬方面を抜け国道413号線をひたすら道志村方面に突っ走ります。 山中湖までは47キロとか書いてあった様な気がしますが、スバル君にとってはかなりハードな道のりです。 とにかくクネクネした道で、坂も多く後続の車も文句も言わず温かい気持ちで遅いスバル君の後を追って来ている様でしたね。 ギヤも平らな道ならトップで行けますが、ちょっと登り坂ですと1段　いや　2段下げないと登って行きません。 かと思えば今度は長い下り坂・・・・ブレーキを気使いながら降りて行きます。 上がったり下がったり、ある意味ジェットコースターより怖かったですね〜 スバル君はとにかくパワーがないので、終始妻も追々寝てもいられない様子でした。 でも自然豊かな国道413号線　左右には大きな山に囲まれながら大自然を満喫することが出来ました。 そんな中、対向車はライダーと思われる集団　（中には暴走族も居ましたが・・）　逆方面へバイクを傾かせながら軽快に走る姿は なんとも美しさをも感じさせられましたね。 夢中で走る私も緊張のあまり精神的疲労も増した頃、川向こうに妻が美味しそうな　おそば屋さんを発見しました。 一旦　通り過ぎてしまいましたが、妻の要望でせっかくなのでUターンして食べて行く事にしたんです。 何やら村営らしく、また車を置いて大きな橋を渡らなくては行けない場所なので雰囲気満点で面白そう。 　　　　　 それにしても今日は穏やかで、暑くもなく寒くもなくなんて過ごし易いんでしょうか・・・ 上の橋の上で二人で写っている画像がありますが、10秒のセルフタイマーにして撮りました。 カメラをセットして私　10秒以内で一生懸命走ったんです。 画像だと誰かに撮ってもらったみたいでしょっ さて橋を渡ると村営の水源の森があります。 　　　　　 早速　店内に入り私は天ぷらそば・妻は卸しそばを注文しました。 何やらこの地はクレソンとか言う葉っぱが有名らいしですね。 　　　　　 傍も茹でたてで美味しかったですが、特に天ぷらは激ウマでした。 ちなみに妻に半分食べられてしまいましたけどね。 腹も満腹になったところで帰りの橋の上で満足げの私。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 さてお留守番のスバル君に乗り込み、西（山中湖）方面へ走り出しました。 またクネクネした道が続きますので、さすがのスバル君も悲鳴が聞こえそう。 暫く走ると山中湖村に入り、密かな目標であった山中湖が目の前に広がっています。 ちょっとロケーションの良いところにスバル君を止め記念撮影しました。 夕方になってしまいましたので、ちょっと光りの加減が今ひとつですが良しとしましょう。 　　　　 まぁ〜それにしても良く来たもんだ。 スバル君も必死に頑張ってくれて、私たちをこの山中湖へ導いてくれました。 本来ならば、湖畔にある喫茶店でお茶でも飲みたい所でしたが、帰りのことを考えるとのんびりもしていられないので そのまま山中湖を後にすることにしました。 帰り道は先ほど走って来た国道413号線を引き返そうとも思いましたが、あのクネクネを通るかと思うとシンドイので 進路を変更し籠坂峠から御殿場に下り、国道246を使って帰ることにしたんです。 でもこの籠坂峠がクセモノでかなりの急勾配な下り坂でブレーキが悲鳴を上げるのではと、ただそれだけが心配でした。 気まぐれなドライブがブレーキが利かなくなって、今夜のニュースに出てしまっては情けない。 かなりハードなドライブコースではありましたが、勇気を出して下り始めました。 最悪の場合は後続車に配慮しながら、超ゆっくり下ってくれば何とか事故を回避し御殿場まで辿り着けると思いながら 夢中で運転していました。 ブレーキは極力使用を避け、加熱をさせない様に下りて来ました。 私も久々に緊張感のある運転でしたが、富士山のふもとである須走口辺りまで来た時は、救われた気持ちでした。 それにしても何事もなく良かった〜 こんな時は旧式の車は本当に怖いですね〜　妻も相当怖かったみたいです。 一応、須走口まで来ればあとは平坦地が続きますので、気持ちにも余裕が出て妻との会話も弾みました。 御殿場から国道246を通り、平塚・藤沢を抜け家路に向かいました。 ところが、自宅の直ぐ近所の交差点に差し掛かった時に、スバル君に大きなトラブルが発生。 なんと急に踏んだクラッチペダルが戻らなくなってしまったんです。 クラッチのワイヤーケーブルのトラブル？　もしやクラッチ本体の故障？ 原因は判りませんが、何ともギリギリのところでの故障です。 何とか自宅には辿り着きましたが、自力でこれ以上走るのは無理な状況です。 ドライブの途中でトラぶらなくて本当に助かりました。 山中湖でクラッチが故障していたらと思うと、ぞっとします。 さぁ　明日カーショップに連絡して、修理です。 また痛い出費になりそうです。