スバル360の燃料タンクはエンジンの上部に位置している構造上（重力式）なので、エンジン停止直後や長期間そのままの状態ですと
キャブに不要な燃料が流れ込み、キャブ及びエンジン内部に余計な燃料がかぶってしまう恐れがあります。
出先でこの状態になると特に夏場では、セルを回してもエンジンはかかり憎くなります。
この様な状況になった場合にはエアクリーナーとキャブを繋ぐホースを外し乾燥させ、プラグを抜いて掃除するしか手だてはありません。
現在の車ではほぼ考えられませんが、エンジンを停止後は態々エンジンフードを開けコックを閉めないと熱くなったキャブレターに不要な
燃料が流れ込んでしまうのを防ぐためコックを操作してやる必要があるのです。
とても面倒ではありますが、古い車を所持している宿命だと思って付き合うしかありませんね。
| コックOFFの状態 |
コックONの状態 |
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それにしても出先でエンジンかからなくなると本当に情けないし心細く感じます。
こう言った車（スバル360）に乗っていると、本当に現代の進化した車は快適そのものですよね。 |
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