屋根トラス構造部材の組立て ２００２．１２．１３

今日はどんな作業をしているのでしょう〜 期待に胸を膨らませ朝8時30分頃にイソイソと現場を訪れました。 現場に到着すると2Fの床で小松山さんが一人で作業しておられる様子でした。 作業の邪魔をしてはいけないと思いつつ、どうしても室内の進行状況と 2F床の状況を見たくて、ちょっとお願いしてみました。 気さくに小松山さんは”今日は一人なのでいいですよっ”　と言う嬉しいご返事。 早速、仮設の階段で2Fへワクワクしながら登ってみる事にしました。 我が家へ足を踏み入れました！（玄関部）　超感動〜 始めて室内へ潜入し2Fの床へ　もうドキドキです ゆっくりと階段を登りヒョコっと顔を出すと、そこは2Fの床部分です。 2F床に立った瞬間、言葉では表現できない程の感動でしたね。 屋根がないのでとても見晴らしが最高。 そんな中で小松山さんが何やら？作業していました。 早速ご挨拶し、作業の内容を尋ねて見ました。 2F床部分で嬉しい事に、屋根部のトラスを組立て作業しているとの事です。 2F床部分に基準となる線が書いてあり、また同じ角度で何本か造るため 材料がズレない様にと、添え木も釘止めされていました。 　 トラスはそれぞれの材料を合わせながら、あの三角屋根（アルム）は出来るんですね・・・ まさか2Fの床で三角屋根のトラスを造るとは予想もしませんでした。 設計図の黒枠内　（造っていた場所） 構成部材 画像左が三角の合板×上下4枚と右が基本構造部材（トラスタイ×2本とトラス垂木×1本） 　　　 トラス組立て作業手順 �@線に沿ってトラスタイを セットし釘で仮止め固定 �A添え木に合わせながらト ラス垂木をセットし釘で固定。 �B三角合板をその上部に 乗せて釘でガンガン固定。 �Cこんなに沢山　 釘を打ち込みます。 　　 �D左右共に 　同じ作業を行います �E重いが持ち上げて 脚立に立てかける。 �F下側からも三角合板 を重ねて釘で固定。 完成品 　 これだけ見ていると飛行機の翼にも見えてしまいます。 一人で一生懸命に作業されているお姿を見ているうちに 少しでも力になってあげたい！　と言う衝動にかられてしまったのです。 少しずつ、チョットずつお手伝いする内に、 何時の間にか小松山さんは私を頼りにして下さる様になりました。 勿論、素人の私ですが回数を重ねるうちに要領も完璧に習得。 仕事に困ったら工務店で雇ってもらうつもりです・・・・ 　 　 　 何だかんだと言いつつも殆どのトラスを一緒に造っちゃいました。 生涯、屋根を見るたびに思い出すだろうな〜今日の出来事。 多分、施主が屋根作りを手伝うなんて私だけだと思いますが本当に素敵な体験となりました。 益々アルムに愛着が湧いて来る様な気がします。 作業も一段落した頃、妻も興味深々で2階へやって来ました。 短時間で完璧に出来上がったトラスを見て妻は惚れ惚れ→　私に？ 小松山さんも私の完璧なサポートで大満足であったかどうかは定かではない。 スウェーデンハウス工事グループの早川さん、今度作業用のヘルメットと 黄色地でブルーのラインと背中にスウェーデンハウスのロゴ入った作業服お願いしま〜す。