ちょっと鳴沢村へ

2010.8.8

日ごろの過酷な仕事から解放されて、今日から2連休初日が始まりました。

ふと目が覚めると朝の6時、実家(愛犬)マミーの散歩の時間です。

布団の中から携帯で実家に電話すると母が出て、まだ散歩に行っていない 「お願いします」 とのことで早速着替え実家へ・・・

親孝行そして自分の健康管理も含めて時々こんな朝を送らせていただいております。

1時間ほど愛犬マミーを散歩させてから、自宅に戻り日課である花に水やり・部屋の簡単な掃除を終わらせ、これから自分の

誰にも束縛されない自由時間です。 

さて今日は何をしようか・・・ と考えるだけで胸ワクワクします。

今朝からお天気も良いし、以前から気になっていた山梨県にある鳴沢村方面へドライブに行くことにしたんです。

なんでかと言いますと、10年以上も前になりますでしょうか? 私たち家族は子供たちが小さい頃に本当によく西湖や精進湖そして

本栖湖など富士五湖中心にキャンプに出かけていまして、その際に鳴沢村で大変お世話になったスモークハウスの店主渡辺さんに

会いたくなり、ぶらっと行ってみることにしたんです。

とにかくあの頃はキャンプ初心者の私たちには心強くて、色々なことを教わりましたね。

今も相変わらず元気でしょうかね?

と言うことで、妻もまんざらでもなさそうでしたので先ずは車を簡単に洗車し一路 車を西方面へ走らせました。

ルートは幾通りあるのですが(西湘バイパスを経由し御殿場に抜けるコース・道志村を山中湖へ抜けるコース・大月市を経由し

富士吉田へ抜けるコース・あるいは相模湖から中央高速で富士吉田へ抜けるコース)と道の選択に悩みましたが、結局最初の

西湘バイパスから御殿場を経由し鳴沢方面へと向かうことにしたんです。

途中、幸か不幸か? 予定していたルート(道)を間違え芦ノ湖スカイラインを通行することになり、高い通行料を払う羽目になって

しまいましたが、しかしそれが思いがけない素敵なロケーションに恵まれて、観光気分満喫出来ました。

      

      

芦ノ湖スカイラインを走行していると、素敵な景色に誘われついつい何度も何度も寄り道してしまいました。

後ろに見えるのは富士山ですが、山頂が僅かに雲に隠れて残念。

      

この芦ノ湖スカイラインは道がクネクネしているので、バイク族が多くライダーにはたまらない打ってつけのサーキット場ですね。

今回、妻の愛車ラパンちゃんでラクラクですが、スバル360ではちょいとキツイですね・・・

               




芦ノ湖スカイラインを満喫した私たちはイザ 御殿場方面から山中湖を経由し途中 富士吉田のサイゼリアで昼食を済ませてから

目的地である鳴沢村方面へと向かいました。

鳴沢村近くに差し掛かった頃、キャンプに出掛けていた頃に良く食材を調達したスーパーや街並みも当時のまま殆ど変っていなくて、

あの頃(10年以上前)にタイムスリップした感じでしたね。

妻と車中から あの建物あったね〜とか あったはずの建物がなくなったね〜とか村をキョロキョロ観察して楽しみました。

殆ど当時のままでしたので、嬉しかったです。

ただ残念だったのが、目的のスモークハウスは無くその跡地には別の建物が建っておりお世話になったスモークハウスの店主

渡辺さんにお目にかかることは出来ませんでした。

渡辺さんは鳴沢村の方なので、近所の誰かに聞けば所在は確認出来るとは思うのですが、敢えてそれはしませんでした。

またこの場所へ来たいからです。

次回 キャンプに訪れた際はきっとお目にかかれることを祈ってまた来ようと思っています。


スモークハウスの跡地を後にし、良くキャンプをしていた西湖へと向かいました。

途中ヒマワリ畑や古めかしい村を通り過ぎると西湖が現れます。

                       

ここ西湖はとてもロケーションが良く、キャンプ雑誌やテレビなどの撮影が数多く行われる場所なんですよね。

ちなみに私たち家族も渡辺さん経由 アウトドアーの達人と知り合いまして ひょんなことからキャンプバージョンでテレビ東京

に出演しましたし、コカコーラのコマーシャルにも家族で出させていただきました思い出の場所になります。

私たち家族のキャンプ人生はここから始まったと言っても過言ではありません。

西湖ではテントを張るキャンパーを横目に車から降りることはありませんでしたが、妻とまたキャンプしに来ようと誓い西湖を

後にしました。

本格的なキャンプまでとは行かなくても、小さなテントを張って妻と二人でたき火をしながら美味しいコーヒーが飲みたいですね。


その帰り道、鳴沢村に有名な氷穴があるのですが、せっかくなのでまた寄ってみることにしました。

     
 
  
氷穴に入る階段を下りると、徐々に冷気が漂い夏とは思えないほどの寒さです。

とにかく寒く、岩が崩れて閉じ込められても困るので早々に地上へ這い上がって来ました。

氷穴の周りは自殺で有名な青木が原の樹海ですが、死にたくても私はここではお断りですね。

なんてったて寒くて死ねませんよ(^^)


氷穴そして鳴沢村を満喫した私たちは一路 温かい我が家へ向け車を走らせました。

帰りは山中湖から道志村・厚木を経由し、眠い目を擦りながらやっとの思いで自宅に辿り着きました。

相当な距離を走り疲れましたが、今回もまた妻との良き思い出が出来ました。