小江戸　川越市

2010.5.23



川越の象徴でもある（時の鐘）

以前から、様々な番組で紹介されていた埼玉県川越市にある昔ながらの情緒あふれる街並みが残されている（小江戸）を拝見したく 一度は訪れてみたいと思っていましたが、本日その夢が早くも叶いました。 上空はどんよりした空模様でしたが、今日を逃すとまた何時行けるか定かではありませんので　とりあえず一般道を川越市方面へと向け 何時もながら行き当たりばったり妻と走りだしました。 こんなことならもっと小江戸について事前に勉強んしておけば良かったと思っても後の祭りですが、まぁその雰囲気でも味わうことが出来れば それで何よりでしょう。 さて小江戸と言ってもテーマパークの様に入場料を払って見物する様な場所ではないので、いったい川越市の何処を目指せば良いか？ 見当もつきませんでした。 一応、川越市の駅を目指せば何とかなるだろうと思い車を走らせました。 駅に到着すると小さなカラオケboxが目に止まりましたので、その受付の今時の茶髪の女の子に尋ねれば教えてくれるだろうと思ったのですが 何だか今ひとつの案内でしたので少々不安を感じた私は、可愛ければイイってもんじゃないと思いつつ店を後にしました。 ロータリーの端に交番を見つけ、恐る恐る尋ねてみと親切に小江戸の詳しい案内図を手渡してくれました。 私たちに限らずテレビなどの影響で、小江戸　小江戸って訪ねてくる者が街日たくさんいるんでしょうね。 案内図を見て、初めてその小江戸の概要を掴むことが出来たのですが、これから体験する小江戸川越に二人ワクワクです。 教わった道順で車を走らせると徐々に江戸の雰囲気（一番街）が見えて来ました。 もう気分は江戸時代にタイムスリップした感覚ですね。 早速道沿いにある一番安そうな駐車場に車を入れ、流行る気持ちを抑えつつ　いざ散策開始です。 少し歩いている時だったでしょうか・・・妻が突然、菓子屋横丁に行ってみたいと言うので、その方向へ歩き出しました。 妻も何気にホームページなどでチェックしていたのでしょうか？　或いはテレビで見たのでしょうか？ 実は私はここ小江戸に菓子屋横丁の存在すら知る余地はありませんでしたけどね。 まぁ　面白そうなので早速行ってみましょう。 　　　　　　　　 　　　　　　　　 お菓子屋横丁と言うだけあって、その一角は多くのお店が軒を連ね、お菓子が販売されています。 ここにいると雰囲気から来るものなのでしょうか？　不思議にそのお菓子が美味しそうに見えるのは私だけでしょうか・・ でもまだこんな街並みが残っているなんて全然知りませんでした。 なんか心が落ち着くって言うか？　不思議な感覚でした。 お菓子屋横丁で　たい焼きを食べた後、川越のシンボルでもある時の鐘へ移動です。 本通りから少し横道に入った所に、あの有名な時の鐘が立っていました。 構造が全てむき出しの木製なので強度は大丈夫なんて心配してしまうほどですが、何ともイイ感じに出来ています。 　　　　　　　　 　　　　　　　　 　 本来時間があれば、もっともっと奥深く拝見したい所でしたが、またこの続きの楽しみは後のお楽しみにとっておきましょう。 今回のプチ小江戸川越散策でしたが、改めて日本の良さを実感出来たことが何より収穫だったと思います。