LAPIN納車

2007.7.29 初代 お昼頃、私の携帯に一本の電話が入りました。 何と妻のお気に入りであるスズキ　ラパンが納車できると言うものでした。 今夜は18過ぎには自宅に戻れそうだったので、妻とラパン君を取りにお伺いする事を伝え早々と職場を後にしました。 自宅に戻るや否や、何故か顔と頭を洗いスバル君に妻と乗り込み車屋さんにハヤル気持ちを抑えつつ走り出しました。 妻も暫くの間、車がなくて不便だったとは思いますが文句も言わず今日まで我慢していたので喜びも一際だったでしょう。 車屋さんで始めて念願のラパン（うさぎ）ちゃんと対面し、その独特な存在感のあるフォルムにただただ見とれてしまった二人。 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 それにしても軽とは思えない程の室内の広さと充実した装備に驚きでした。 普段スバル君に乗っているので特にそう感じるのでしょうか・・・・・ 妻が以前から愛し乗りたかった車なので、言葉には出さなくてもかなり満足げな表情でしたね。 嬉しさのあまり、ついラパン（うさぎ）になってしまうほど・・・・　日頃は怖いが今日ばかりはよっぽど嬉しかったのだろう。 念願のラパンちゃんが我が家にお嫁入りしましたので、妻も少しの間はご機嫌が良さそうだ。 　　　　　　　　　　　　　　　　 車屋さんでは書類の確認と説明を受け、妻がラパンちゃんを運転し帰路に着きました。 途中、ガソリンスタンドに寄り記念すべきラパンちゃんの燃料補給をしました。 　　　　 これからラパンちゃんも様々な場面で活躍し妻の足となってくれることでしょう。

2009.4.10　2代目 お気に入りの初代ラパンちゃんが納車されてから、妻や長女も勿論私も大変気に行っていました。 しかし妻とのちょっとした意見の相違から、簡単に言えばお恥ずかしい限りですが　（夫婦喧嘩）　の結末で私が勝手に売ってまったのです。 ちょうどラパンの新型が出た時でしたので、また気が変われば新車（新型）を買えば良いと安易に考えていました。 それから時が流れ、妻とも何時しか仲直りしてラパンのない生活に二人不便を感じていた頃したでしょうか・・・・・・・ 私が車買おうかと切り出しますと、妻も日ごろ不便だったんでしょうね　　資金的には相当厳しいが直ぐに承諾してくれました。 なんて馬鹿げているんでしょうか・・・　これもまた人生経験ですかね。 夫婦喧嘩は何一つ　ロクなことはありません。 暫くしてから妻に早速新型ラパンを見に行こうと誘いましたが、あまり気が進まない感じなんですよね。 またディーラーから頂いたカタログを見せるも不思議に気が乗らない様子です。 私は新型なので性能的にも良いし直ぐに気に入ってくれると思っていましたが、妻によくよく尋ねるとどうしても以前の型の方が 気に入っていると言うことが判明しました。 しかし既に新型ラパンが出てしまっているので、もう以前の初期型ラパンを新車で手に入れることは不可能です。 以前のラパンはノンターボ車でしたので、やはり高速道路などでの出力不足は感じていましたから　中古にしてもターボ付き グレードはモードが良いと考え、数か月必死でインターネットを駆使して探し始めてからと言うもの、何と三重県鈴鹿に未使用車の モードラパン一台を探し当てたのです。 色々な業者さんにも頼んでもみましたが、私の探した初期型ラパンに上回る車には巡り合えません。 多分これを逃すと、新車同様の未使用車は二度と手に入らないでしょう。 直ぐにその車にツバを付け、書類などのやり取りをショップのご担当の方と綿密に済ませ、妻とちょっとした旅行気分で新幹線と 電車を乗り継ぎ三重県鈴鹿市まで無我夢中で取りに行きました。 妻もまさか以前のラパンを勝手に売られ、今回鈴鹿市まで付き合わされるとは夢にも思わなかったでしょう。 私も本当に申し訳ないと反省しつつ、これも良き想い出として私たち夫婦の心に残って行くことでしょうね。 　　　　　 　　　　　 　それにしてもなんでこんなに便が少ないの〜 　新幹線で名古屋までは早かったですが、それから先　鈴鹿へ行くまでは相当時間がかかりました。 　やっとの思いで鈴鹿駅に到着し徒歩で20分程度だったでしょううか・・・・目的のヴァーサス（ショップ）へ辿り着きました。 　ご担当の方と挨拶を済ませ、目的のラパン君とご対面・・・・　あまりの美しさと嬉しさに思わずガッツポーズをとってしまいました。 　本来ならば記念写真など撮ってその感動を味わっている筈ですが、これから何と横浜まで自走しなくてはならないのです。　 　三重県鈴鹿市から一般道を走行し経費節減しなくてはならないので、時間もどのくらい要するのかも判らないので足早に 　挨拶もつかの間　ショップを後にしました。 　よって納車時の画像は一枚もありません。 　 　 　あれから一般道（国道一号線）を走ること何時間たった頃でしょうか?　岡崎市に差し掛かると奇麗なサクラが目に止まりました。 　本来ならば一刻も早く家路に着きたい所でしたが、妻が岡崎公園に寄って行きたいと言うので、せっかくなので見学してみる 　ことにしました。 　思いがけない美しい桜に囲まれ、心が癒されました。 　　　　　　　 　　　 　　　　　　 　 　 　桜も満喫し、さぁ　念願のラパン君と共に横浜へ帰ろう。 　横浜に辿りつく頃にはナラシ運転も終えているでしょうか・・・・ 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国道一号線にある（道の駅にて） 　それにしても鈴鹿から横浜の道のりは限りなく長かったな〜 　本当に良い思い出になりました。 　こんな大変な想いをして手に入れたラパンですから、もう二度と手放すことはないでしょう。 　妻に一礼。