| 今日は朝からポカポカ陽気でバイクでの絶好のドライブ日和です。 午前中、自宅での用を済ませたかと思うと午後から颯爽とＣＴ１１０にまたがり宛てもなく走り出しました。 自宅を出て10分位経ったころでしょうか？ あれだけ快調に走っていたＣＴ１１０でしたが、突如としてエンジンが不調になってしまいました。 急にエンジンがボソッ ボソッと言い始めたかと思うとエンジンが止まってしまいます。 停止してキックするもエンジンがウンともスンともかかりません。 やっとの思いでエンジンをかけ、走り始めるとまた少し経つとまた同じ症状が始まりエンジンが突然停止。 あれ〜いったいどうしたんだろう・・・・ だって昨日は妻と横浜へドライブしたりで、本当に故障とはほど遠く快調だったもんですからね〜 えっ なんで？ と突然の出来事で頭が真っ白け。 スバル360ならまだしも、買ってまだ1か月も経たない内にエンジン不調ですから気が動転してしまいました。 燃料系統の故障？ ギアの不具合？ 考えれば考えるほど判らなくなってしまいます。 バイクを手押しし途中道端で点検してみると燃料は入っているし、プラグも見たら綺麗だしもうこれ以上、私にはどうにもなりませんので 何とか改善しようとオプション部品等の購入でお世話になっているスターズトレーディングに電話を入れてみた所、実際見てみないと 何とも言えないとのことで、路上で再び路頭に迷ってしまいました。 このままバイク押して家まで帰るには相当の道のりですし、おまけに暑いしもう生きた心地しません。 ダメ元でもう一度、キックペダルを踏むと何とかエンジンがかかりましたので、取りあえず出発し一番近いバイクショップを目指すことに・・・ そのバイクショップは日頃あまり利用ことがないのですが、我をもすがる思いで何度かエンジンが止まったり動いたりで坂道は ギアをニュートラルで下り大きな交差点（鎌倉街道）に辿り着くとバイクを押し（３００ｍ）バイクショップを目指しました。 しかし運悪く、そのショップは無常にも定休日。 なんてこった。 もう汗だくだく状態でしたが、一刻も早くバイクを治し帰りたい一心でそのバイクショップを諦め、また歩道をバイクを引き歩き始めますと レッドバロンと言うショップが目に入りました。 あ〜 やった〜 そう言えばここにもバイクショップがあったんですよね。 早速 修理の依頼をしてみると、何とこのショップでバイクを買った訳ではないので会員にならないと整備出来ないと言う回答が 帰って来てしまいました。 それにしても困っている時こそ、この対応は残念で仕方がありませんでしたね。 ちょいとガッカリしました。 仕方がないのでまた気を取り直し、2りんかんと言うショップへ汗だくになりながらＣＴ１１０を押し何とか辿り着くことが出来ました。 やはりここでも、このお店で購入した訳ではないのでとまたもや見てもらえないかもと頭をよぎりましたが、何とか整備士に点検して 貰えることになりました。 一先ずは安心ですね。 点火プラグ、オイル、他最低限点検出来る個所を丁寧に見てもらいましたが原因は不明との回答が帰って来ました。 治れば1万円も惜しくないと思っていましたが、解決策が見当たらず暗礁に乗り上げもうこれ以上どうにもなりません。 整備の方から挙句の果てにはエンジンが焼き付いているかも？と言われだす始末ですので尚更 不安になりますよね。 点検における費用は無償でしたので、助かりましたけど・・・ ここから自宅まで押して帰らなくてはならないと思うと、これにはさすがの私も心が折れそうになりました。 お世話になった整備の方にご挨拶し、少し移動した所でふっと何となく燃料タンクが気になりフタを開けてみると、燃料は僅かながら 残っているのですがタンク中央部に何やら垂直に立つホースが水面より上に出ているのが見えました。 何だろう？このホースと思いましたが もしやここから燃料が送られるのでは？と気が付き直ぐ傍にあったガソリンスタンドへ向かいました。 スタンドの若い店員さんに話かけてみると、その方はモンキーに乗っておられるご様子でリザーブタンクのことを話てくれまして、冷静に考え れば判ることですが、私は気が動転し故障したのと思いこみすっかりそのことを忘れていたんですよね。 もしやガス欠が原因？と悟ったのはその時でした。 そうなんです。 紛れもなくガス欠が今回の原因だったんです。 燃料がなくなれば、当然エンジンも止まりますよね。 ＣＴ１１０のガソリンタンクは小さいので、１０５ｃｃのエンジンですから予想外に減りも早いのでしょう。 それにしてもこれほどに早いとは思いもよりませんでした。 燃料補給を終え、キックすると一発始動。 当たり前。 さっきまであれほど不調だったエンジンも嘘の様に快調に動いています。 いや〜 本当に初歩的なミスで穴があったら入りたい そんな心境でした。 これからは小まめに燃料補給しないといけませんね。 今回を教訓として、普段は小まめに燃料補給することと、メインタンクの油面が少なくなりエンジンがボソボソ言うようになったら リザーブに切り替えることを頭に叩き込んでおきたいと思います。 突然に押しかけお世話になった整備の方や電話にてアドバイスして下さった方に心から感謝申し上げます。 血相変えてエンジンが可笑しいと整備を依頼した自分が何だか情けない。 ただのガス欠だったなんて今更言えません。 あ〜恥ずかしぃ ＣＴ１１０にはオプションでサブタンクが存在する理由がこの時、初めて身をもって痛感致しました。  |
