ポットのお嫁入り
2008.09.18
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先日までの過酷な勤務から開放され待望の2連休初日の朝を迎えました。 しかしのんびりと寝てもいられず、仕事や学校のため妻と子供たちを最寄駅まで送迎(3往復)し慌しい一日が始りです。 慌しく送り届けた後は、外も雨なので何をする訳でもなくなんとも寂しい静けさの我が家で一人寂しく朝食をいただきました。 そんな時 ふっと先日テレビで放映していた番組で、マンションの貯層タンクの中身について特集していたことを思い出し そう言えば結構タンクの中は汚染されていたな〜と考えていましたら、急に我が家のポットの中身が気になってしまったのです。 よせばイイのに蓋を開けると長年使っている我が家のポットの中身の底が結構汚れているが目に止まりました。 以前は妻もマメに掃除していたと思ったのですが、最近は仕事も忙しくポットの中身まで目が届かなくなっていたと思います。 またポット表面もそこそこ汚れが目立って来たので、軽く拭いてみたのですがあまり汚れが良く落ちません。 更に綺麗にしようと言う衝動にかられ、ポットの内外共に丸ごと洗剤で洗ったことで相当綺麗になりました。 その後ポットの中に水を入れコンセントにコードを差し込み、早速お湯を沸かそうと思ったのですが肝心の電気が入りません。 おや? と思いつつ本体のコンセント部の接触不良?と思いその部分を丁寧に水分をふき取り改めて電源コードを差し込むも やはり電気が入らない状態なんです。 何をしてもウンともスンとも言いません・・・・ あまりに可笑しいので、製造メーカーに電話を入れて確認してみましたら多分 本体を丸まる洗いしたために水が電気系統の 基板に入り込んでしまったために故障したと思われるとの事でした。 今思えば、ポットは大げさに洗ってはいけなかったんですね。 私はとにかく丸ごと水洗いするのが好きなので、つい癖で洗ってしましました。 でも本体を少し洗ったくらいで今時壊れるとはなんとも情けないではありませんか。 まぁ 壊れたものは仕方がない。 もう6年以上も使ったポット(zojirushi CV-LX30型)なので、修理するより現在の省エネタイプに買い換えた方が得策でろうか。 良く見ると液晶部分にも水が混入してますね(^^) せっかく丁寧に水洗いし綺麗にしたのに、壊れるとは思いもよりませんでした。 またまた修理にしても買い替えにしても痛い出費にとなることには違いありませんし、後ほど妻に話を切り出したら決まって 怖い顔して 「また余計なことをして〜 何してんの〜」 と罵声が飛ぶのは目に見えています。 ん〜 怖いですね〜 恐怖です。 まぁ 隠しておく訳にも行きませんので、妻が仕事を終えるのを見計らって鎌倉にある職場へと車を飛ばし迎えに行きました。 妻が車に乗り込むや否や、ポットの件について早速話を切り出しました。 妻は迎えに来てもらった手前、何時もならそれはそれは恐ろしい状況なんですが予想外に怒られずに済みました。 我ながら素晴らしいスチュエーションの中での話の切り出しに助けられましたね。 妻は私の全ての話を理解してくれましたので、そのまま予定通りヤ○ダ電気へ直行することにしたんです。 店内には前期モデルも並んでいて、やはり妻は安い値段のポットを眺めている様子でしたが 私はせっかく購入するので あるから最新の省エネタイプでデザインの良いものをと委ねました。 最初は最新型の値の高いものはやはりかなり抵抗があったみたいなんですが、態々前期型を買うこともないし保温も12W と経済的なので妻もやっと納得してくれたと見えて今回 Zojirushiの最新型であるCV−PY22型の購入に至りました。 我が家ではポットの使用は殆ど私のコーヒーを入れるために使うだけで、あまり妻や子供たちも頻繁に使う訳ではないので 小ぶりの2.2リッターの大きさのポットを妻との協議のもと購入しました。 前回購入した冷蔵庫もステンレス素材なので、丁度うまくキッチンがコーディネイトされました。 その後、故障したポットがビニール袋に包まれ明日 ゴミに出される予定です。 このポット 骨壷に見えるのは私だけでしょうか?? 私はこの中に入れられる運命だったかも知れませんが上手く難を逃れました。 |