棚 製作

2006.07.30



 今朝は清々しい日曜日を迎えました。

 しかしそれにしても朝から暑くて室内温度もどんどん上昇しエアコンが手放せない一日なりそうです。

 日課である花への水遣りそして気分的に窓そしてドアのメンテナンスをしようと556片手に片っ端からスプレーして回りました。

 小さい我が家なのでアッと言う間に作業を終えてしまいましたが、先日妻の要望であった物置内の棚を造って欲しい!と

 言われた事を思い出し、早速作ってみることにしたんです。

 時刻はお昼前でしたが既に外は灼熱地獄状態で、のんきに大工仕事しているような状況でもなさそうでしたが、大工さん魂に

 火がつきまして気が付けばまた作業前の準備にとりかかっていました。




●棚の製作●


先ずは物置内の荷物(キャンプ用品など)を

一旦外に移動します。

物置内もかなりの温度に上昇していて

運び出すもの一苦労でした。
妻(マッカーサー)の希望とする棚を作るため

作業を始める前に少しだけヒヤリングしました。

何となく雰囲気が掴めましたので

寸法を測りながら材料を切断して行きます。

2×4材料もまだ豊富に余っていたので安心です。

この時点で私は強い日差しにより

かなり日焼けしてしまいました。
 棚 完成♪

とにかく外は灼熱地獄で撮影どころではなく

完成した棚(傑作品)のみのご紹介です。

実はこの前に一つ作ったのですが寸法が

若干小さく納得行かずに作り直しました。

ちなみに棚の中には重いテントなどを収納し

スノコの上にはキャンプ用のイスを並べます。

                       

                   
ベルトの取り付け●

 
ポールなどが入った袋を固定しようと

妻が何やら自作のベルトを作って来ました。

これで不安定なポールもかなり安定するでしょう。





取りあえず、不安定だったキャンプ用品も定位置に収まりましたので物置のスペースも大分確保することが出来ました。

まだまだ棚については改良の余地はありそうですが、少しずつ手を加えて完璧なものにして行きたいと考えています。

大工仕事が一段落した後、散らかった木くずなどを丁寧に掃除し余った材料は車のキャリアへ積み込んでしまったので

久々に材料等で埋もれていた駐車場も美しく蘇りました。

我が家の駐車場ってこんなに広かったっけ・・・


             


やっと荷物や道具など全てが片付きその余韻に浸っていると妻が突然、道路の真向かいにあるゴミ捨て場に少し手を加えて

見たいと言い出しましたので、またよせばイイのに大工さん魂に火がついてしまいました。

実は、我が家の道路を挟んだ向には小さなゴミ捨て場があるんですが(我が家とは区域外)、掃除担当も決まっていないらしく

時々不届き者がゴミ回収日意外に生ゴミなどを捨ててしまう時があって、 カラスの格好のエサになっています。

私達の管理するゴミ捨て場は、掃除当番も決めネットも完璧に管理しているのでお手本となるほど綺麗なもんなのですが、

我が家の真向かい(道路を挟み)にあるゴミ捨て場は時々 ご想像通り無残で、見るのも嫌になるほどです。

町内会の方にお願いしてみたものの、経費もかなりかかるとのことで現在は誰かの善意で金属のネットを張ったりして

対策をしているそうなんです。

でも自分の管轄のゴミ捨て場ならともかく、そんな経費もありませんし暫く指を加えて見ている他ありませんでしたが、

丁度今回、物置造りにより2×4や角材の廃材が余りましたので、簡単ではありますが妻と協力し廃材を利用してネットを工夫

してみることにしました。

これで少しは以前よりかは、はるかに対策になるのではと思います。

なんで我々が他の区域のゴミ捨て場を・・・と考えると少々腹も立つところですが、これでカラスの被害も少なくなると思えば

気持ちも晴れます。

まぁ 難しいことは考えず少しでも改善され、また隣接する地域の皆様のお役に立てればそれで何よりです。


                    


さて作業も一通り終え、久々に妻とウッドデッキでコーヒーを入れて 束の間の一時を楽しみました。

物置も満足行くものが出来た事、以前から気になっていたゴミ捨て場も改良された事などをお互い労い合いました。


それから少し落ち着いてから、車のキャリアに乗せた残った材料を処分するために久々に工務店さんへ届けようと

夕食後の夜21時頃だったでしょうか? 夜逃げ? 藤沢市にある工務店さんへと妻を乗せ怪しい雰囲気で車を走らせました。

工務店に到着するや否や、偶然にもあの高橋さんが残業を終えて車に乗り込む所で突然の私達の訪問に目を白黒されて

おられるご様子でした。

もうかなり遅い時間帯を回っていますが、高橋さんは材料をキャリヤから降ろすのを笑顔で手伝って下さったのです。

何時もながら本当に高橋さんには人が良く頭が下がる思いですね。

今夜は日頃お忙しいお身体なので気を使わせない様にと、わざと黙って尋ねてしまったのですが幸か不幸か思いがけなく

出会ってしまい、逆にお手伝いまでさせてしまいとても申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、少しの時間でしたが高橋さんと

お話出来てとても嬉しく思いました。

今回、我が家の物置が順調にそして理想通りできたのも全ては高橋さんの心あるご対応のお陰だと感謝しております。

材料を工務店さんに取りにお伺いした際にも、物置造りに関し的確なアドバイスもして下さりと、本当に力強い見方となって

いただきましたことを今も良く覚えています。。

また、お話しによると私のホームページも気にかけていただいていたご様子だったとのこと。

私(素人ながらも) けな気に頑張る様子や出来上がる様子をプロの目からご覧になられ、さぞかしもどかしかったのではと

お察し致します。

プロからすれば、子供のお遊び程度のモノですが私にとっては大げさですが、これからの人生にとってかなり希少な経験に

なったと思います。


本日思いがけなく高橋さんとお目にかかり、私を見るなり 「凄い物置出来ましたね〜」 と優しい笑顔で褒めて下さったのが

とても印象的で何よりも嬉しい褒め言葉でしてたね。

今振り返り、改めて田辺工務店さんをはじめ高橋さんの心あるご対応に感謝申し上げます。

本当に有難うございました。

余談ですが、翌々日のゴミ捨て場はご覧の通り 網の中にちゃんと納まってます。
この日カラスは一匹も姿を見せませんでした。