ランタンの点火方法

�@　ホワイトガソリンの注入方法
	コールマン専用ガソリンフィラーを使用し 燃料を無駄なく入れる。 　　　ガソリンフィラー　　　　　　　　　 フューエルファネルで注入する場合は、こぼす事が あるので、失敗しない注ぎ方は缶から出る燃料 と同じ量の空気が、缶の中に入る角度を保つ ことにある。 こぼした燃料は点火時に引火する可能性があるなので、 ウエス等でふき取ること。 燃料補給する時は（ランタン）は水平に保つ事。 傾きにより充分な燃料が入らない。
�A　燃料バルブは閉じる
	加圧時は燃料バルブをOFF（閉）位置にすること。 バルブが開いていると、ジェネレーターから空気が抜けて 加圧することが出来ない。 また不用意に火を近づけると漏れた混合気で引火する 恐れがあるので、しっかりバルブは閉じること。 ？このバルブを回すと何が動くの？ ↓ ガラスグローブの内側に金色の棒がありますね。 それはジェネレーターという燃料を噴出させるものの内側の 棒を動かします。 ジェネレーターの内側にクリーニングロッドがあって、燃料 バルブを回すとこのロッドがジェネレーターの小さな 穴を上下し穴の大きさを変化させて燃料流量をコントロール しているんです。
�Bポンプノブを回転
	ポンプノブを一度右方向に回らなくなるまで回転させる。 その後、ポンプノブを左に２回転することでポンプノブが 引き出せ、ポンピングできる準備が整う。 定期的に専用オイルを補給しましょう。

�Cポンピング（加圧）
	加圧させる為に、ある程度力を加えなければならないのでランタン のタンク下部を直接地面に付けポンピングを行いますと、 タンク下部にキズが付いてしまいます。 大切なランタンですので私は直接地面に接触しない様に、 足の上に乗せてポンピングを行っています。 操作： 一度ポンプノブを引き出し、親指でポンプノブの穴を押さえ 空気が漏れない様に一差し指と中指で添えながら、 手前一杯に引いてからタンク奥まで押し込む。 この操作を２０回以上（ポンプノブ）の圧が強くなるまで繰り返す。 （注意） ポンプノブが固くなってもポンププランジャーと平行に なるよう正しくストロークする。 間違った方向に押すと、エアーステームを曲げるなどの 故障の原因ともなる。
�D点火の事前準備
	�@ランタンの最上部にあるボールナットを取り外す。 �Aベンチレーターを取り外す。　　　　　　　　　　　 　　　　　�Bガラスグローブを取り外す（割れやすいので注意）
�Eマントルの装着
結び目を作っておく	バーナーチューブ先端（くぼみ）の正しい位置に 装着し、余分な糸は切り取る。

�Fマントルのカラヤキ
	マントルを壊さない様にカラヤキきする。 　　 　　　　　比較 マントルはカラヤキするとガラス状となり、とても壊れ易くなる ので、触ったり衝撃を与えない様に取り扱うこと。
�G着　火
	ライターで火をつけながら燃料バルブを左に開く
�H点　灯
	燃料バルブを左右に回してジェネレーター内部の クリーニングロッドを動かし、カーボンなどを除去させる事で スムーズに燃料が噴出し火力が安定する。

�Iガラスグローブの取り付け
	ガラスグローブを割らないよう慎重に素早くかぶせる。 もたもたすると手に焼けどしますので注意。 ガラスグローブ等を取り付けたままで 点火することも可能ですが、グローブ内に ガスが溜まっていて一挙に燃え上がる危険 がありますので、私のやり方の方が安全です。
�Jベンチレーターの取り付け
	素早くベンチレーターをかぶせる。 慌てなくても大丈夫です。 もたもたすると焼けどしますが・・
�Kネジ（ボールナット）を締める
	最後にナットを締めて完成です。 熱がナットに伝わる前に完全に閉め終えましょう！

もし火力が弱かったり安定しない場合には、再度ポンピングをし加圧する。 　　　　　　　　マントルとジェネレーターは消耗品なので、必ず予備を用意しておきたいものです。