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もうこの大山には何回訪れたことだろう・・
初めて家族で登った時は、次女(由依)はまだ幼稚園に通って
いる頃だった。
身体がとても小さく歩くと言うより、むしろ私の手に引きずられて
と言った方が正しいかも知れない。
今では小学4年生ともなり、自然と歩くノウハウを身に付け立派に
家族のリーダー役として先頭を陣取り様々な山頂を極めており
頼もしい限りである。
ナイトハイクの経験もあり、大抵のことは動じない精神力をも自然
と身につけているのではと思う。
小学2年生の時は富士山山頂も極めています。
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ある日の休日、家族で大山に登りましたのでご紹介します。
場所は神奈川県秦野市(ヤビツ峠)から大山山頂までのルート。
颯爽と歩く姿はとても小学4年生とは思えない・・ 余裕のピース
チョッと一休みお母さんの方が大分お疲れモード?
山頂も目前、あと一息です。 (標高1100m附近にて)
手前には二ノ塔と三ノ塔、その先には富士山が姿を見せる。
やっとの思いで下社からとの分岐地点に辿り着く。
後300mほどで山頂だ。
大山山頂(1251.7m)に到達!
鹿さんもお出迎え。
山頂では天候にも恵まれ、のんびりした一時を家族で過ごしました。
エピソード
以前3人で大山に訪れた時の事です。
妻が突然、山頂から夜景を見たいと言う強い要望が出たので、せっかくの機会と思い経験ある
私を信頼してか暗くなるのを待つ事になりました。
既に日が暮れようとしている最中、2人のアベックが私たち家族に泣きそうな顔をして近寄って
来たではありませんか〜。
(まだ降りないんですか?)
装備等を見ると都会からそのまま山頂にやってきた様な装いなのですが、多分遠くから
小さい子供連れの私達を見て直ぐ下山するものと思って安心していたのではないでしょうか?
もう辺りは真っ暗闇です。
でもこちらは夜景を見るためにのんびりしていた訳で、そうとも知らないアベックは降りるに
降りられない状態に陥ってしまったのだと思います。
暫くして、もうどうしようもなく私に助けを求めて来たのでした。
あの二人の表情を見ていると、とてもノンキに夜景など見ている事は出来ないので一緒に
夜道を下山してあげることにしました。
その時、我が子は表情一つ変える事なく、颯爽と夜道を下って行きます。
我が子がたくましく見えた事は言うまでもありませんが、半べそ状態のアベックは小さな
子供を見てどう感じたのでしょうか・・・・・・
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