最終打ち合わせスケジュール　
（第１回〜第５回）

予算を考慮した家の外見や間取りの構想がほぼ決まると

設計担当そしてインテリアコーディネーターの方を交えながら

最終的なプランを決定する段階に入る。



限られた予算、そして理想とのハザマの中で、

自分の持ち得る最大限のセンスと家造りのエキスパートとの

綿密な連携により、空想の世界から夢が現実化する。

 第1回（港北展示場にて）
　●今後のスケジュール
　　　再確認
　●契約内容の確認
　●配置の打ち合わせ
　●間取りの打ち合わせ
　●外構の打ち合わせ

第2回（キャロットタワー）
　●仕様打ち合わせ
　　　　住宅設備
　　　　電気配線
　　　　冷暖房
　●外構業者の紹介
　●インテリアの打ち合わせ
　●ヒヤリング
　　　　　　　↓
　　プレゼンテーション作成
第3回（キャロットタワー）
 　●インテリア打ち合わせ
　●プレゼンテーション　　
　●決定
　　　　　　　↓
　　最終図面作成
　　最終見積り作成

第4回（着工25日前）
　●最終打合せ
　　　　決定図の説明
　　　　最終見積りの確認
　
　


第1回（港北展示場にて）　2002・9・28

今日は設計担当者の（村上さん）を交えて、最終的な外観と間取り等について綿密に打合せを行いました。

私達の我がままな思いを以前から完璧に設計していただきましたのがスウェーデンハウス（株）設計グループの

超美しい村上さんです。

設計と言いますと、紳士的な叔父さんをイメージしますが我が家の担当は村上さん。

あの優しく可愛いらしい笑顔からはとても想像も出来ませんが、打合せの最中で私達のわがままをストレートに

問い掛けてみると、先程の笑顔から一挙に図面に鋭い視線を投げかけながら、短時間に出来るか出来ないかの

有無を素早く計算され、的確に判断し回答していただけるのが本当に頼もしい限りでした。

自然と設計に対する姿勢と愛情、意気込みを感じることが出来ました。

そんな村上さんの陰ながらのご苦労があってこそ、これから建築されようとしている我が家のとても狭い敷地では

あるが私達夫婦が望む理想のアルムが完成されて行くのかと思います。

本当に心から感謝しています。

　　　　　　　　★ご本人はHPに出さないで！　とありましたが、ご紹介せずにはいられませんのでお許し下さい。





村上さんに　”これでどうでしょう？　なんて問いかけられたら、考える間もなく

　”それでお願いします”　と女性に弱い私でしたらついつい言ってしまうかも知れません・・・・

完璧にお化粧でもされたら、間違いなく打合せどころではなくなりますよね・・・　ハイ。

と言う訳で、三面図を広げながら外観や間取りなどについて最終確認を行いました。

お話しを進める中で、今日までの間に完璧と思いつつも若干の変更箇所が出たりして、素人では判断し難い

問題点になると設計の村上さんが傍に居られましたので、その場でスンナリと的確に計算され、次々と難題を

即座に解決していただきました。

本当に頼りになりました。

　
　（今回改めて変更した点）

　●家の配置（北に20cm／東に１０ｃｍ移動）
　　　　これによりウッドデッキの大きさが更に広がりそうです
　●階段収納の床を増やす。
　●ホールと居間の間に30cm壁を増やし収納を縮めた。
　●ホールにニッチを追加
　●居間にカウンターを追加
　●トイレの入り口を逆に変更
　●リビングの3連窓の下に150mmの棚追加
　●Sオーニングを追加
　●子供室にトップライト（小）を追加
　●ロフトのはじごを廊下に移動
　●1F＆２Fトイレを腰壁パイン仕上げ
　●胴間に1113の窓に変更
　●玄関ドア-837Gタイプに変更
　●居間のドア-の配置変更
　●リビング3連窓が西側に60cm移動

それから以前からの希望でありました玄関先にニッチ空間を設けたいとご相談させていただきました。



スウェーデンハウス本社（ニッチの展示物）　お洒落ですよね。
取り合えず次回までに絵を書いてきますとのことでしたので楽しみです。

でもニッチもサッチも行かないと言われたらどうしましょう〜〜

最後にして最大の問題点であった胴間の窓の変更でしたが、村上さんの厳密な計算から何ら支障なく変更出来る

事が判明し理想であった大きな窓を設定する運びとなりました。

この時点で外観・間取り等については、ほぼ満足の域に達する事が出来ました。

次回は内装等の細かい打合せが控えておりますが、なるべくスタッフの方々にご迷惑をお掛けしない様、

事前に十分勉強してキャロットタワーへ出向こうと考えております。



第２回（キャロットタワー18Fにて）　2002・10・7

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

　　　

　　この高層ビル（三軒茶屋にあるキャロットタワー）の18Fにスウェーデンハウスのショールームはある。

　　　　

　　ショールームへの廊下側面にはスウェーデンハウスオリジナルの外装（窓・ブロック等）が

ディスプレイされていて、その長い廊下を進むと右側奥に打合せルームがある。
　
今日は、待ちに待ったキャロットタワーでの打合せの日。

今朝方迄の嵐の様な天候も通り過ぎ、三軒茶屋の本社へ辿り着いた頃には澄み渡る青空が広がっておりました。

キャロットタワーには道路事情も良く、1時間前に到着しましたので、取り合えず金もないのに妻と二人で26階の

展望レストランで食事をとりました。



26階からの展望（新宿方面を望む）　高い所からの景色は慣れている筈なのに何故かウットリ・・
　　

設計の村上さんは大阪へ出張中との事でちょいと寂しいところでしたが、スウェーデンハウスショールム

に顔を出した瞬間に青山さんが現れ、丁重にご対応いただきながら別室にご案内して下さいました。
　　
指定の席に着くなり突然、目の前に超綺麗な方が妖精の様に現れました。

青山さんからのご紹介で本日、内装関係をコーディネイトして下さる松島ナナ子さん・・・・・

ではなくて北洋交易（株）インテリア企画部スウェーデンハウス担当の松島さんです。
　　

　　
インテリアコーディネーターの方も沢山在籍されておられるかとは思いますが、我が家を担当される松島さんは

その中でもナンバーワンの美貌とセンスの持ち主ではなかろうか・・・

とっても気品があって可愛いと言うより、超美しい方。

ハウスも一流なら人材も超一流。

北洋交易の人事部も本当にお目が高い。


　　
うっとりしている間もなく、早速青山さんを中心に打合せが始まった。

前回の私の要望であったロフト部分の状況について説明を受けました。
　　　　
その後、松島さんを交え家の外装（屋根・ブロック・サイリング）の色の調整確認を行いました。

外装の色はその家の印象を決定してしまうので、選ぶのも慎重を極めましたが松島さんの助言もあり、

気に入った希望通りの色に決定する事が出来ました。



次は壁の色・・・これはサンプルがあり過ぎて考えれば考えるほど決まらなくなって来ます。

これまた松島さんの助言を参考にしながら、何とか決定するに至りました。

それまであっちのサンプル、こっちのサンプルと松島さんも可愛そうにショールーム内を行ったり来たり、　

本当に体力がないと勤まりませんよね〜インテリアコーディネーターさんって・・

我が家は部屋数が少ないにも関わらず、これほど苦労するのだから豪邸の方はさぞかし苦労されるのでしょう・・

事前に検討して来たつもりでも、想像以上に欲が出て中々決まらず気が付けば外は真っ暗。

もう18時を回っていました。

最後まで長時間に渡り私達のわがままに付き合っていただいた二人に別れを告げ、帰路に着きました。

今日は決めなくてはいけないプレッシャーとの戦いで正直本当に疲れました。

担当者の二人は最後まで嫌な顔一つせず、半日を快適に楽しいムードで過ごせたことを心から敬意を表したい

と思います。
　　
多分一番疲れていたのは、松島さんだったのでは・・・・　本当に有難う御座いました。




第3回（キャロットタワー18階にて）　２００２．１０．１５

今日の日を迎えるにあたって連日連夜、自宅では妻と夜が耽るまで図面を広げては、熱心に変更箇所は無いか？

問題点やその他の事項についても何度も何度も話し合っていました。

　　　　
翌々考えて見ますと、本業である仕事より熱心では？と感じる今日この頃です。

今から戸塚展示場（店長）でも目指してみようか？　な〜んて考える程・・・・・

叔父さんはやっぱヘリコプターで飛んでいるのが一番似合っているのでしょうかね。

いずれスウェーデンハウスの風洞実験でもあればヘリ共々使っていただこうか・・・・・・？
　　
今回、一番頭を抱えたのが照明関係です。

もう品数が豊富過ぎて本当に２人で連日悩み苦しみましたね。



とにかくこの短い期間で決定しなくてはならなかったので、プレッシャーは想像を絶するものでした。

色々と妻と意見が分かれながらも、何とか落ち着き今日を向かえる運びとなった次第なのです。

キャロットタワーに向う途中、丁度経路地点に駒沢展示場があることを思い出し、ちょっと寄り道をしてみました。

何処の展示場を尋ねてもただただ感心するばかりですが、地域によって微妙に雰囲気が違う　新鮮さを改めて

体験してまいりました。

この駒沢展示場はあの女優（川上麻衣子さん）がコーディネイトされたそうです。

　　　　
見学（寄り道）も終り、道に迷いながらもキャロットタワーに到着。

前回は興味本位で展望台にて昼食をしましたが、やはり私達にとってはちょいと贅沢。

本日はキャロットタワーの地下街でランチスパゲティーを美味しくいただきました。

余裕で13時に18階ショールムへ出向きましたが、部屋の入り口にある看板に10時〜終日（小島）と書いてあるでは

ありませんか・・・・一瞬ドキッとしましたが、前回の打合せで13時と確認していましたので、多分記入ミスではなかった

かと思います。
　　
そんな折、ふっとあの美しいコーディネイターの松島さんが現れ、優しく出迎えてくれました（＾＾）

早速コーヒーをサービスしていただきましたが、前回の教訓からクリーム入りか砂糖入りかを私達の好みを覚えていて

いただいていたご様子で、本当に感激でした。

ささいな事ですが、この気配りと優しさがスウェーデンハウスそのものなんでしょうね。

ん〜こんな事ならせめて100坪位の家を建てて上げたかったな〜〜〜

早速、松島さん中心に打合せ開始です。

先ずは部屋を個別に区切った図面を参考に、部屋の一つ一つのイメージについて説明を受けながら想像でしか

なかったカタチが、図面になると素人にも大変判り易く理解することが出来ました。
　　
それから今まで自宅で苦労した照明に話が移ります。

以前から苦労して決めて来たものの、やはりプロの松島さんの助言を受けますと意とも簡単に納得し妥協する数々。

松島さんの助言に関し、一つ一つに筋がピシッと通っているので反論の余地もなし。

こんなことなら今日決めれば良かったかなと思うほどでした。　ハイ

暫くするとあの美しい設計の村上さんが現れたではありませんか・・・・

超美しい二人のお姿を目の前に、ただただ圧倒されるばかりで我を忘れてしまいそうでした。

本来ならデジカメでもと思いつつ、とても小心者の私は恥ずかしくてレンズを向けられる状況ではありませんでした。

更にあの甘いマスクの青山さんも現れました。

我が家は風が吹けば飛んで行ってしまいそうな小さい家に、これだけの方が関わり真剣に私達の夢を叶えてくれようと

する優しさに包まれ、感無量になり涙が出そうになりました。

そんな心境の中、以前希望していたロフト部分について設計の村上さんから説明を受けました。

勿論的確に設計してくださったお蔭で寝室がかなり開放的になりましたので超満足な仕上がりとなりました。

まったくの小屋だった部分が寝室から自由に出入り出来て、面白い空間になった様に思います。


　
（我が家の寝室及びロフト部の様子をCGで見る）
その他に空調担当業者さんからも詳しい説明を受けました。

またコンセント等の配置やカーテン選びを終え、気が付けば今日も18時を回ってしまいました。

　　　　　
妻は次回の打合せには予定があり出席できませんので、本日が最後のキャロットタワーです。

私も次回で最後となりますが、これほどまでに素敵なスタッフとお別れとなると、ちょいと寂しい限りなので　

”寂しくなったら毎週でも遊びに来ま〜す”とダダをこねましたら、お二人は優しく微笑んでくれました。

本当に素晴らしいスタッフの方々とお会い出来た事は、私にとって生涯の財産となることでしょう。

今思えば10年位掛けて決めれば良かったかな〜
　
今日は帰り際に設計の村上さんとコーディネイターの松島さんがエレベーターホールまで親切に見送っていただ

きました。

内心は帰りたくない心境でしたが、無情にもエレベーターのドアは閉まってしまいました。

何時も言うようですが、本当に遅くまでお付き合いいただき誠に有難う御座いました。

　　心から一礼。

次回は本当の最終確認です。

　　　　　　　　


第4回（キャロットタワー18階にて）　2002.10.19

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

今日は最終的な確認で、11時から始まる打合せの為キャロットタワーを訪れました。

本来なら夫婦揃って出向くところでしたが、残念ながら妻の都合にて一人寂しい最終確認です。

土曜日という事もあり、既に打合せルームでは普段になくとてもにぎやかな雰囲気となっていました。

早速、インテリアコーディネイターの松島さんと設計の村上さんを交えながら、照明器具の配置やコンセント等

の位置、その他こちらからの最終的な要望事項を告げ現在までに決定した内容について仕上表に基づきながら

細部に渡りお互いに確認し合いました。

これで外装の色、内装の仕上げ方法、照明の仕様や位置等が全て決定されました。

その後、昼食タイムも取らずに外構関係について外構工事担当者（高槻さん）を交えて打合せが開始されました。

先日要望していた外構イメージを簡単に伝えてありましたが、若干イメージに相違があったので改めてご相談させ

ていただきました。

玄関附近とウッドデッキ（フェンス）や駐車場の仕上げ方、郵便ポストなどの配置などについて自分なりのイメージ

を要望してみました。

次回には素敵な外構イメージ図が出来上がると言う事で今から楽しみです。

特に駐車場の部分には妻の要望である（竜のひげ）を施工していただけるそうなんです。

ポストも大変高価でオシャレなものが取り付けられそうでした。

今日で家本体と外構共に殆どの仕様が決まりましたので、後は出来上がるのを待つのみです。

自宅に帰りまして、早速妻に本日決めた確認事項について全て話しますと、大変気に入ってくれた様子でホッとし

ております。

勿論、予定より予算がオーバーしておりますので、それだけがちょいと心配の種ですが・・・・

次回は、最終的な見積もりが出来上がるので港北展示場へ26日に出向く予定となりました。

計画上、希望する要望は全て言い尽くし又予想以上に素敵な出来栄えとなりましたので本当に満足しています。

この素晴らしい我が家を一日も早くご紹介できればと考えております。

　　お楽しみに・・・・　　
　　　
　　　　
●打合せルーム●

　　　　　　　　

この打合せルームにて、長時間に渡り話し合いなどが行われました。

熱心のあまりトイレも行かず、またタバコも吸えず、時には昼食も取らずに頑張りました。



でも仕事とは言え、スタッフの方々は本当に過酷なご職業と痛感しました。

我が家以外にもご担当されておられる訳で、細部に渡る打合せや細かい作業、そして様々

なお客様と直接相手しながら要望を満たす。

まして緊張が延々続くのですからそれは想像を絶する程に過酷な勤務かと思います。

自分の選んだ道とは言え、本当に頭が下がる思いです。

　　　　　あ〜パイロットで良かった。