先月、実家のリフォームが無事に完了しましたが格子の一部の塗装が少し薄かったので自力で塗装することにしました。

勿論、この状態でも何ら問題ありませんでしたがこげ茶とのメリハリをしっかり付けたかった点と、2度塗りにより木材の腐食を極力避けたい点が

どうしても気になり塗装することにしました。

本来、足場がある内にそして引き渡し前に何とかしたい気持ちもありましたが、丁度塗装業者さんによる塗装工程の日程と格子造作の工程が重なって

しまった様で、格子に使う材料は工務店の方で事前に塗られて来たのですが、一度塗りなのでやや薄い状況でした。

本来、格子取り付け後にしっかり2度塗りとは思うのですが塗装屋さんとの絡みもあるでしょしょうから仕方がありません。

もう一日塗装屋さん頼んだら工務店さんも売り上げ下がりますもんね。

でも今後、実家がある以上は自力でメンテナンスして行かなくてはならないので、いずれは資金的に自分で塗装することもあるでしょうから

と思い敢えて訓練も兼ねてそのままにしておきました。

塗料は既に準備してあり、何時でも塗装出来る状況でありましたがやはりハシゴで高所と言うこともありハ・テ・サ・テ　自分に出来るだろうか？と言う

迷いがあり中々　実行に移せないでいました。

しかし今日は陽気も良かったので、早朝実家を下見に行き何度も何度も上を見上げ　怖くないよな？　出来るよな？と自分と何度も格闘しながら

ようやく何となく塗れそうな気がして来て、休日を返上し頑張って塗装することにしました。

その前に以前、アパートの入居者の方からお譲りいただいたハシゴがアパートに置いてあるので妻と実家のVOXYを借りて取りに行きました。

妻には一応　塗るかどうかは判らないけど、一応ハシゴを立てみて考えるよと伝えていましたが、妻は私が塗らない訳ないと日頃の私の性格を

知ってか自分も汚れても良い様な恰好で、前向きに協力してくれました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

取りあえず、大きなハシゴは運び終えましたが、下から見上げるとそれほど高くない様な気がするのですが、実際　梯子をかけて登ると

アパートの屋根に登ったり慣れて居る筈なのですが正直恐怖を感じますね。

なんせ道路に面しているのでハシゴの傾斜が急でほぼ垂直ですから・・・・

おまけに、塗料やハケを片手で持たなくてはいけないので想像が付くかと思います。

頼りは片手だけなんです　これ結構怖いです。

　　　　　　　　　

恐怖と格闘しながら、私を励ましつつ妻も下部を一生懸命に塗ってくれていました。

それにしても頼もしい妻であります。

妻とは長い付き合いですが、私の頭を刈ったりドライブにつき合わされたり、おまけに塗装までつき合わされ苦労しますね。

こんな妻がいるから自分も多分頑張れるんでしょうね。

この姿見たら、普通は洋裁の先生だなんて誰も思わないでしょう。

はい　洋裁の先生でございます。

普段は糸で洋服作ってます。

　　　　　　　　　　　

　
二人力を合わせ頑張って塗りましたが、アッと言う間にお昼を過ぎてしまいました。

母が私たちのために陰ながらサポートしてくれていて、お茶の差し入れやお昼のカレーを作ってくれていました。

なんか私達、塗装業者の様でした。

それにしても今日は　背筋の凍る様な恐怖を味わい本当に疲れましたが、最上部を除いてほぼ塗れました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

事故もなく良かったです。

また様子を見て、最上部は塗りましょう。

あ～怖っ

余談ですが、今回の高所での作業を教訓にやはり恐怖を感じる点が多くありましたので、これから先も同じような作業をするでしょうし

また所有するアパートの高所での作業もあり得ますので、思い切って安全帯を購入することにしました。

ホームセンターで物色すると様々な安全帯があって少々迷いましたが、プロではないのでシンプルで使い勝手の良さそうなものを購入しました。

自宅で装備してみると、やはり安心感が断然違いますね。

ベルトにせよロープにせよ、フックにせよ全てが頑丈に出来ていて、高所では安心して身を委ねることが出来そうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

まぬけな写真を撮ってもらいましたが、あまりの馬鹿げさに妻と長女に笑われてしまいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●　格子上部塗装　●

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

5月22日　あれから数日経ちましたが、やはり実家を見るたびに格子の上部の塗装残しが気になり仕方がありませんでした。

今日は休日で天候も良く朝から夏を思わせる様な雲一つない陽気でしたので、思い切って屋根の上に登って塗り残し個所を塗装しようと思い立ち、

早速妻と綿密な打ち合わせのもと実行に移すことが出来ました。

前回はハシゴを使いましたが、登れば登るほど恐怖でかなり怖い思いもしましたので、今回は登る方法を換え別ルートで屋根を目指すことにしました。

と言っても2階の物干し場から簡易的にハシゴをかけてもかなり不安定で怖いですが、下からハシゴを登るより恐怖は半減します。

何も持たずに自分の身だけ先に登り、上からロープを降ろし妻に塗装する道具などを袋に詰めてもらい引き上げる方法を取りました。

屋根上で塗装の準備をし、早速　刷毛に突っ張り棒の取り付け手の届かない個所から塗装し始めました。

　　　　　　　　　　　　　　　

下から見ると、それほど作業も難しくなさそうですが実際に身を乗り出して作業するとかなりの恐怖です。

せっかく登ったので、また今度は何時登れるか？は定かではありませんでしたから出来る限り塗り重ねようと思いました。

やっぱり塗装は上から下ではなく、下から上に塗った方が塗料が時々ポタポタ落ちないので綺麗に塗れますね。

とにかく必死で恐怖と格闘しながら何とか上部を黒く塗ることが出来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

簡単そうに思えた塗装ですが、ハケに木を取り付けての塗装したので塗るのが結構大変でした。

でも何とか塗り終え、一応はメリハリのある黒に塗れて満足です。

それほど苦戦するとは思っていなかったので、パタゴニアのポロシャツも真っ黒になってしまい妻に怒られたのは当然ですが、捨てる羽目になって

しまいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

やれやれ

その後、母からお昼の食事に誘われファミリーレストランで両親と妻で美味しいランチをしました。

父そして母も綺麗になって嬉しそう。

素人なのでたいしたことは出来ませんが、両親には少しでも刺激になり愉快に過ごしてもらえたらそれでいい。

それから、作業を終えてからこの日の午後に妻をそれとなく説得　（マインドコントロール　笑）　し以前から気になっていた車を買いました。

こればかりは妻も乗るので気持ち良く承諾しれくれないと何事も始まらないので説得するのも慎重です。

ちょっと相談があるんだけどぉぉ～～～　怒らないで聞いて欲しいんだけどぉぉ～～～と妻の顔色を窺いながら　か細い声で話しかけてみました。

話を切り出した初めの妻の言葉はラパンは申し訳ないけど絶対売りません！でした。

とにかく乗りやすくこれから先に両親や実母を乗せる際に今のラパンの方が背が低く乗り降りし易いとのことです。

そうですよね～勿論それも十分理解してはいますが、どうしても気になっていた車で　また今後生産も終了するとの噂もあり後ほど絶対後悔するのでは

と思いダメ元で妻に相談を持ちかけたと言う訳です。

この車を買う将来のメリットやその車の魅力について丁寧に説明しましたら、結構耳を傾けてくれて段々まんざらでもなさそうな顔色になって来ました。

妻も突然降って湧いたような話で目を丸くしていましたが、言い出すと聞かないことを知っているので渋々承諾してくれた面もありますが

とにかくこの車の所有する楽しさを理解してもらうのは先決ですが、今のラパンよりその魅力を超えさせるのが一苦労。

話の途中でも　え～～～　ラパンとお別れするの～～～　と何度もつぶやいているのが印象的でしたが、購買意欲が少し出て来たと思われた頃

マニュアルだから安いしねとそれとなく　マニュアル車を買うことを伝えると　えっ～～～マニュアルなのぉ～～～～～とまた目をまん丸にしていました。

何時も私に振り回される妻ですが、それから直ぐにショップに妻と出向き契約となりました。

車　買っちゃった～