以前から検討していたＣＴ１１０のディスクブレーキ化ですが、ここに来て現実のものとなりました。

一口にディスク化と言っても様々な部品から構成され、同じ部品でも材質や色など違いますしチョイスするのも大変です。

今回はマスターシリンダーをイタリア製のブレンボーと決めていたので、キャリパー共に飽きの来ないブラックに統一してみました。

バイクショップの方も私の選んだ組み合わせを高く評価して下さいました。

大型バイクにそのまま装備してもまったく可笑しくない領域だそうです。

ホースについても色はシルバー系で、油圧による膨張などの損失が限りなく少ない高級品を組み込みました。

ＣＴ１１０のディスク化には値も張ることもあり、かなりためらいもありましたが納車されその迫力と操作性・安全性については装備したもので

ないと判らいかも知れません。

通常走行中ではブレーキレバーを操作してもノーマルと殆ど変わらない感覚ではありますが、更にグっと握るとノーマルにはない高い

制動力を実感することが出来ます。

ブレンボーが世界で信頼されフェーラリや日本ではＧＴ－Ｒなどワンランク上の高級車に装備されているのは誰でもご存じかと思います。

いざと言う時には、確実にレバーを握る力が瞬時に１００％ディスクに伝わり安全性を向上させてくれる強い味方になってくれることでしょう。

それからオイルタンクですが、味気ないプラスチックの物からブレンボーのアルミ削り出しの物に交換しています。

とても質感があってハンドル回りをメカニカルな雰囲気にぐっと引き立ててくれます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

先日、バイクショップへ出かけ駐車場に止めていた際に何処かのご夫婦が私の可愛いＣＴ１１０を釘入る様に見ていました。

大型バイクでＢＭＷとかカッコイイバイクならともかく、それほど注目されるほどのバイクとは思いませんが多分ブレンボーパワーかと思います。

まぁ　それでも注目されると言うのは良し悪しにつけ嬉しいもんであります。

そのご夫婦、何このバイク　小さいくせしてブレンボーだぜ　意味ね～　金持ちか　なんて言っていたのか？　

それとも品があってブレンボーなんてオシャレねと言っていたかは定かでなはいが、目を引くのは確かな様だ。

バイクショップの店員さんもちょっと見学させて下さいと言って、ブレーキシステムをご覧になっておられましたが、やはり部品そして色の

チョイスが最高にイイですね～と褒めて下さいました。

　　　　　　　　　

私のバイク　リアサスペンションはスウェーデン製　ブレーキはイタリア製　こんなＣＴが一台あっても面白いかな・・・

ディスクブレーキａｓｓｙは走行距離約８５００ｋｍにて全て変更しましたので、ディスクやオイルの交換も今後必要となりますので注意しましょう。