障子（特注）　取り付け

2016.3.19


　

実家は昔、床屋さんの店舗だったこともあり大きなガラス2枚とドアを挟み小さなガラスが１枚道路に面しています。 一応ブラインドを下げると外から室内はほぼ目隠し出来るのですが、それでも何となく味気ない感じで隙間から少しだけ視線が気になっていました。 今度は、外観のリフォームを通じてかなり面白いものになりましたから、更に誰かに覗かれる機会が多くなると予想されますので、少しでもオシャレに 目隠し出来ないかと考えていた時、ガラスの下部分のみ障子にしたらどうかとひらめきました。 高さ約４０�p程度の障子なので、材料買って自分で作ってしまおうと思いホームセンターへ行って物色してみることにしました。 しかし障子に使えそうな材料は見つけたのですが、自力で障子を作るのは予備知識もなくとても難しそうです。 自作はほぼ諦めかけ店内に既製品の障子が売られているコーナーで暫くその障子を眺めていたのですが、何か良い情報がないか？あれば 教えていただこうとそれとなく店員さんに尋ねてみると、既製品の会社でオリジナルの大きさに作ってもれえるとの情報を聞き、値段もそこそこだったので 手っ取り早く特注で作成していただくことにしました。 注文してから数日経過した今日、ホームセンターから障子が出来上がったと嬉しい知らせが入り急ぎ足でその障子を受け取りに行きました。 それほど慌てる必要もなかったのですが、一日も早く両親に見せてやりたいと言う気持ちからその様なせっかちな行動になってしまうのかと思います。 ホームセンターの営業時間が２０時までと聞いていたので、仕事を終え車を飛ばし閉店前になんとか到着して無事に障子を受け取り 一目散に実家を目指しました。 早速、ガラス部に障子を嵌めてみると、なんと言うことでしょう〜　あまりの素敵な出来栄えに母も予想外に大喜びです。 私はちょっとした目隠しのつもりで障子の設置を考えましたが　両親の絶賛ブリを見て間違いでなかったと確信することが出来ました。 大当たりでしたね。 　　　　　　　　　　　　　　 障子の設置から暫くして、実家に顔を出すと父がふっと私に向かって呟きました。 　「　障子いいな〜　今までで一番いいな〜　雰囲気いいな〜　部屋らしい　」 私の気まぐれに考案した障子の取り付けでしたが、何よりの褒め言葉でしたね。 やった〜 大工工事が終了した日に外から撮影してみました。 大工さんもイイですねと褒めて下さいました。