旧玄関 タイル解体と屋根造作

2016.2.5

今朝10時頃、実家に出向くとまだ大工さんの姿はなくとても寂しい感じです。 足場の中を覗くと昨日作業した旧玄関上部の躯体工事がほぼ完成していました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 旧玄関部を覗いてみると、特に左側のタイルが全て剥がされていて、50年近く隠れていた構造部が顔を出しました。 やはりかなり年月を経過しているので、地面に接している個所は予想以上に腐食しているのが確認出来ました。 でもこの場所は特に多くの強度を必要としている個所ではないので、簡単な補強で綺麗になりそうですかね？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 お昼過ぎにまた実家へ行くと、何やら3人がかりで旧玄関の屋根造作の作業と窓枠の化粧作業が進められていました。 先ずは窓枠の化粧ですが、ガラス部（窓枠）の上下左右に材料をカットし丁寧に取り付けられて行きました。 サッシ部に付いていた接着剤の凹凸は丁寧にカッターで取り除き、木くずはハケで丁寧にはらい落とし大工さんの几帳面な性格が伺えます。 やはり化粧すると隙間が埋まり、そして汚れた部分が隠れて美しく生まれ変わりましたね。 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 次に平行して棟梁の鈴木さんが旧玄関部の屋根の造作に取り掛かっていました。 前回の屋根作りに続き、きっと更に小さな屋根と言えども妥協せず素敵なものを作ってくれるに違いありません。 まだ想像出来ませんが、どんな屋根に仕上がるのでしょう　楽しみです。 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 棟梁の指示でもう一人の大工さんが、屋根に使用する材料を加工されておられました。