| 今日は仕事が午後からなので、朝見物がてら実家に出向いてみました。 天候は良好でとても安定しているのですが、朝はやはり日陰に入ると冷え込みますので日向は有難いですよね。 丁度 作業している個所は日当たりが一番悪い北向きなので何とも気の毒で仕方がありません。 4人の大工さんが既に作業しておられ、棟梁の鈴木さん中心に材料を指示通りカットされている方、外壁に板を貼るため釘を打ち込んでいる方、 鉄板を撤去してい方とそれぞれの役割分担で作業が進められている様でしたね。   暫くすると棟梁が私に気づき、上から足場を伝わって颯爽と下りて来られました。 早速ご挨拶すると、棟梁の鈴木さんから現在の作業の大まかな進行状況の説明をしていただきまして、家の本体と新たに造作した部分とが しっかり結合されていることが伺えました。 以前の腐った構造物が全て撤去されてこれだけしっかり作っていただき私が安心ですと言うと、棟梁も今回補修し改善したと思えば良いですよね〜 と微笑みながらおっしゃいました。 本当に生まれ変わった外観になりましたのでこれからは安心です。 屋根の上側のふかす躯体工事を足場の間から確認しましたが、頑丈そうです。    それから現在ある樋の隠し方などをどうするかを尋ねられ一緒に協議させていただきましたが、出来る限り棟梁の意見を尊重し工事していただく 様に改めてお願いしました。 格子造作における木の太さも棟梁とお話させていただきましたが、態々細くするより太い方が良いだとうと言う結論に達し、頑丈に造作していただくことに なりました。 やはり今回 現場に顔を出すことで色々と意見交換が出来ますので足を運ぶと言うことは良いことだと実感しました。 2階 室内からこっそり盗撮（笑）しました。 出窓になる部分で、完成すればここに可愛いお花を置くのでしょうね。   この日の夜、深夜帯に仕事から帰宅した際に実家を覗くと何やら赤く光っているのが見えました。 母が嬉しくてイルミネーションでも点けたのかと一瞬思ったのですが、道幅が狭いので足場に衝突しないようにするための、衝突防止問灯 だったんですね。 大工仕事も完璧ですが、この様な安全に対する配慮も怠らず所は何とも素晴らしい工務店ですね。   |
