| 今朝、足場の状況をこっそり撮影しようと実家に出かけた所、たまたま父とばったり。 愛犬クゥーの散歩帰りだったみたいです。 父も最初はこの工事に関しあまり積極的ではありませんでしたが、ここまで来るともう観念した感じですかね（笑） タイル内側の腐食を知った父は落ちて通行人にケガなくて良かったとしみじみ言ってました。 私は 「きっと虫が知らせたんだよ」 と言うと父も 「そうだな」 と頷いていましたね。 冗談抜きで、本当に何はともあれ危険を回避出来て本当に命拾いしました。  それから一旦自宅に戻り色々と用を済ませ、10時頃また実家へ出向きました。 初めてお目にかかる外観工事を担当して下さっている大工さんにご挨拶させていただきました。 お話によると、家本体の構造部材は問題ないが、今回外観である正面のモルタル及びタイル内部の構造部材が殆ど腐食してしまっていて 大変危険な状況だと言うことを教えていただきました。 工事の流れとして先ずは予定していた化粧をする前に、とにかく腐食した構造部材の撤去と内部構造を完璧に補強をしてからでないと本来の作業に 入れないと言うことでした。   私もタイルを剥がした部分を実際に見て、大工さんのご指摘が間違いでないことは一目瞭然です。 とにかく下地を完璧にしていただくことを改めてお願いしました。 今回担当していただいた大工さん２人ですが、大変ベテランであることがお話していて伝わります。 悪い個所をしっかり指摘していただきましたので、こちらも本当に今後の作業も安心して委ねることが出来ると確信しました。   そんなお話をしている中、監督のＷ氏が訪ねて来られました。 Wさんとは以前から打ち合わせや見積りやらでやり取りしていましたが、今回の作業が始まってから現場では久々の再開でした。 Ｗさんと立ち話をしていたら、いきなり私に小さな容器を手渡されました。 何かと思ったら、Ｗさんの手作りチャーシューだそうです。 先日、打ち合わせの際に色々な話の中でラーメン屋さんの話やらチャーハンなどの話で盛り上がってしまい楽しい一時を過ごしたのですが お話によるとご自分でチャーシューを作ってしまうと言うことをお伺いしていたのですが、今日わざわざ持って来て下さったご様子です。  今日のお昼ごはんでチャーハンを作る予定でしたので、楽しみです。 さて今回の実家の状況は相当腐食が激しく想定外でしたが、Ｗさんの話によると他にはもっとすごい現場があるそうなのでホッとしました。 雨漏りの原因等を突き止めようと、颯爽と足場を駆け上がって行きました。 打ち合わせの際は、とても穏やかな表情をしていらっしゃいますが、現場ではＷ監督の鋭い視線が細部に渡り注がれていました。   引き続き工事は右側のサイディングやコンクリートの取り壊しが二人の大工さんにより続けられていました。 取り外した廃材は下に投げ捨てる訳にも行かないので、丁寧に一つ一つ手渡しで下に降ろす感じなので時間もかかりますね。 とにかく危険でもろく腐った資材を撤去するのが先決であります。      今回の作業とは関係ありませんが、以前から実家の床がやや傾いていることと、システムキッチンが相当くたびれて来たこともあり 出来るかどうか？判りませんが、一応 Ｗ監督に床の修復などの費用について見積りをお願いしました。   |
