今回の外観工事を行うキッカケでありますが、実家の店舗だった部屋が手を加えたことで少し良くなりましたので両親も思いのほか

喜んでくれました。

親孝行と言うと大変聞こえが良いのですが、お蔭様で私達もあちらこちらホームセンターへ行ったり、自分たちの想いのまま大工仕事をし

十分楽しませてもらいました。

結果的に親孝行となれば一石二鳥でしたよね。

でも最近思うに、逆に両親が私達に親孝行させてくる機会を作ってくれたのでは？と思う今日この頃であります。

さてそれから暫くして、母が実家の顔でもある表に味気ない庇　（ひさし）　があるのですがこれが妙に嫌だったみたいなんですよね。

外すのは簡単ですが、それではあまりにも適当過ぎます。

外してしまえば雨よけもなくなりますので、日頃の生活にも少々不自由を感じることでしょう。

そんな事を思っていた最中、母が少しでも外観が良くなれば良いな～と呟きました。

　　　　　　

　

母の願いを少しでも叶えてやりたいと思い立ち、自分が出来る範囲で少しでもオシャレな外観に出来ないものかと考え始めました。

丁度、日頃から妻を鎌倉へ送り向かえしていたのですが、その道中にオシャレな町屋風の建物があり何時も気にはなっていたんです。

もしかしたら自分で手作りで出来るかも？知れないと思い、母にそれとなく画像を見せてこんんな外観面白いよねと言いますと、

母の目がみるみる輝き始めました。

母に　「どうする？」　と尋ねると　二つ返事で　「お願いします」　と答えが帰って来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その表情を見たとき、良し作ってやろうと心の準備が始まりましたが妻に相談してみると私の時間的な制約そして道沿いであるため

短期間に作業をしなくてはならない点と、材料をしっかり固定出来ないと倒壊の恐れもあり素人では危なく危険だと言う結論に達しました。

そんな訳で母に一通りの内容を説明して相談してみた所、重く大きな材料での造作は工務店さんにお願いしようと言うことになりました。

妻と早速、新築工事でお世話になった工務店に出向き事情を説明し協力をいただくことになりました。

そして色々と何度か打ち合わせをするな中で、全面を改良しようと言うことになり全てを工務店さんに委ねることとなった訳です。

母もその方が安心かも知れませんね。

そうと決まれば、母が心から喜んでくれるだろう雰囲気に仕上げてあげることが私の任務です。

作業は全て公務店さんに委ねることにして、自分なりに出来る限りの知恵を絞って心から母に満足してもえる外観に作り上げてみたいと

思いました。

今まで苦労した分、これからももっともっと生き甲斐を感じながら楽しく笑顔でいて欲しいですからね。

やると決まれば、やはり責任重大ですけどここはまた妻とも綿密に話し合いながら、計画を進めてみようかと思います。

妻は何かと頼りになりますからね。